2017年12月6日(水)

マットレスを買う時、高反発と低反発はどう選べばよい?

多田しげおの気分爽快!! / ライフ・ヘルスケア

「マットレスは高反発が感じいい」とか、「いや、低反発の方が寝心地いいよ」とか、いろいろ聞きますね。
そもそも「高反発」「低反発」とは、そもそもどういうものなのでしょう?

『多田しげおの気分爽快!! 』、12月4日の「情報サプリメント」では、眠りに詳しい「すなおクリニック」の院長、内田直先生に伺いました。聞き手は多田しげおです。

高反発・低反発それぞれの特徴

高反発・低反発のマットレスは、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

内田先生「高反発とは、体重をかけてマットレスを押し込むと、比較的強い力で反発力があるものです。押し返す力は強いです。
低反発は、体重などを乗せてへこむと、その形のまま維持されて反発力がほとんどないものです。押し返す力は弱いです。もちろん、まったくないわけではないですが」

多田は「イメージとして、高反発のものは手でぎゅっと押し込み、手を離すとシュッと戻る。低反発のものは、手を離してもそのままで、しばらくしてふわっと戻ってくるという感じです」と、説明しました。

どちらが合うかは”寝返り”がポイント?

どちらがいいかを内田先生に尋ねると…

「それは決められません。どういうのが寝心地がいいかというその人の好み。他に年齢からくる筋力など、総合的に判断して、どちらがいいかは人それぞれです」

ただ、人は寝ている間に何度も寝返りします。
右を下にすると右下がうっ血してきて、自然にそれを解消しようと左側に寝返りをします。その寝返りを打つという点では高反発、低反発かなり違いがあります。

内田先生によれば、高反発の場合は身体の向きを変える時に、反発力があればその反発力が補助になって寝返りがしやすいです。

低反発の場合は、その形である意味固まっているので、そこから向きを変えるには、さらに力を入れて別の方向に移動しなければならず、自分の力が必要となります。

右から左に寝返りを打つとすれば、右側の身体はマットレスから離れて、左側はへこみをさらに変化させながら移動しなければならないです。かなり筋力が要るとのこと。

低反発を選ぶ場合は”筋力”がポイント

実際、低反発のマットレス、高反発のマットレス、リノリウムの堅い床に毛布を敷いただけ、という条件で寝返りをした時、どのくらい筋力が要るか測定されたそうです。

低反発のマットレスでは、かなり筋力がないと寝返りを打つことが難しい、という結果が出ました。高反発などの動きやすい方が、力が比較的少なくすむので、自然な睡眠の流れを阻害しない面があるのでは、と内田先生。

マットレスを選ぶときは…

最終的には、高反発、低反発、どちらが好きかという好み、プラス年齢からくる自分の筋力を考えて選ぶといいそうです。

寝具を選ぶ際、内田先生のお話では「売り場で一晩寝るのが一番いい」そうです。

それは無理だとして、せめて10分くらい、しばらくそのまま寝たり、寝返りを打ったりして、自分の好みを探すのがおすすめだそうです。
(みず)

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