2017年12月1日(金)

正しい目薬のさし方を教えてもらいました。

丹野みどりの よりどりっ! / ライフ・ヘルスケア

『丹野みどりの よりどりっ!』、「オトナのクリニック」では、大人の気になる健康を取り上げています。
11月は目の病気について特集しています。

11月29日のテーマは「意外に知らない目に関する疑問あれこれ」です。お話は名古屋市緑区の眼科はせ川こうクリニック医院長の長谷川公先生、聞き手は丹野みどりです。

目薬の正しいさし方

何気なくさしている目薬ですが、正しいさし方があるのを知っていますか。
いくつかのポイントをまとめました。

・手を洗って清潔にする。
手の菌が目薬の容器や目に入らないようにするためです。

・下まぶたを下げて一滴落とす。
目やまつ毛に触ると、そこにある雑菌が目薬に入るので、決して目やまつ毛に触れないようにしてください。
そのためには、ちょっと離してさすといいですね。

・目薬をさした後はまばたきせず、しばらく目を閉じます。
まばたきすると、せっかく入れた目薬が流れ出てしまいます。時間は1、2分でいいです。その間、薬が目に浸透します。
目に入る量は決まっていますから、何滴さしても効果があるのは最初一滴分なので、さすのは一滴でいいです。

複数の目薬をさすときは?

目薬を複数さすときは、どうすればいいでしょうか?

・濁っているもの、粘り気があるものを後にさします。

・1本さして、5分以上開けてから次のものをさします。
続けてさすと、後からさした薬が流れ出してしまい、効果がなくなります。

目薬の有効期限は?

目薬は開封したら1か月で使ってください。

点眼の容器に「いつまで」という期限が書いていますが、それは未開封の状態での期限なので、開けて1カ月たったら残っていても処分してください。

そのためには、封を開けた時点で日付を書くといいですね。

紫外線は大敵!

目の紫外線対策は小さい時からやった方が良いです。
紫外線は目にとって良くないと最近は言われています。白内障もそうですし、加齢性黄斑変性症なども、紫外線が影響すると言われています。
また時々30代、40代の方が茶目の横に黄色いシミのようなものができてこられますが、それは紫外線によるシミです。

正式な病名は瞼裂斑(けんれつはん)といいますが、最近の調査では小学校高学年や中学生でも、スポーツなどで紫外線を浴びると瞼裂斑の気配ができるという報告があるので、紫外線対策はしっかりした方がいいです。

サングラスの選び方は?

長期間スポーツをする時は、サングラスをかけた方がよいのでしょうか?

サングラスはもちろん良いです。ただ、こどもがスポーツする場合、サングラスをかけるのは難しいと思います。最近はスポーツ眼鏡、スポーツゴーグルというものがあります。
今の眼鏡には90%以上紫外線Uカットがされるものがありますから、そういったものをかけるといいです。

サングラス選びのコツですが、色で判断できますか?

色はお好みです。UVカット率が大事です。
あとは眼鏡の大きい方が、細いものより、紫外線をカットする面積が大きいので有効です。

目に関する日頃の疑問が解決できましたね。特に目薬をさした後、ついまばたきをしていましたが、これからは静かに目を閉じます。
(みず)

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