2017年10月25日(水)

ねんざしたら”RICE処置”?!予防の意外なポイント

多田しげおの気分爽快!! / ライフ・ヘルスケア

10月23日の『多田しげおの気分爽快!! 』、「情報サプリメント」のテーマは「ねんざをしたら?RICE処置」。
ねんざをしてしまった際のRICE処置とはいったいなんでしょう?

今週リスナーツアーでお休みの多田しげおに代わり、ピンチヒッターの若狭敬一アナが、月曜アシスタント桐生順子を交えて解説します。

ねんざはどんなケガ?

「ねんざはいったいどういうケガなんだろうか。経験したことはあるけれど、すぐ次の瞬間歩けているので、たいしたことないという方の疑問を、今日は解決していきます」といきなり断言する若狭。
お話は、塩之谷整形外科の副院長 塩之谷香先生に伺いました。

――そもそもねんざとは、どういう仕組みで起きてしまうケガなんでしょうか?

「関節が普通に動く方向とは違う方向に引き伸ばされたり、変な方向に動いたりして、じん帯が伸びるというパターンが一番多いです」(先生)

これに若狭は次のように補足します。

「関節部分では、骨同士をじん帯という強力な『ひも』のようなもので繋いでいます。
足をくじいて、関節があらぬ方向に曲がっていても、すぐ歩けたなら、おそらく『ひも』は痛んでいないという状況だと思います。
『ひも』までびよーんと伸びてしまったり、痛んでしまったり切れてしまったりする。これがねんざというケガになります」

足首に多いねんざ

――なぜ、ねんざは足首で頻繁に起きるのでしょうか。

「可動域といいますが、足首の動きは非常に大きいです。しかし、他の関節に比べてついているじん帯が弱い部分もあります。
一番外傷を起こしやすいのが足首です」(先生)

「体重がかかりやすく、可動域も広いのに、足首のじん帯は他のじん帯に比べてもろい」(若狭)
これでは足首でねんざが起きやすいのは納得ですね。

ねんざ重症度チェック方法

――ねんざをしたとき、軽いか重いかチェックする方法はありますか。

「ねんざは、非常に軽いものから、重大なものまで含まれています。
例えば足首の場合、足をひきずりながらでも、歩けるような場合、体重がかけられるときは軽い方。
全然足がつけられないといった場合は重症なときが多いです。
じん帯が切れてしまった、またはじん帯が骨から完全にはがれてしまった場合です。手術が必要な時もあります。
『ねんざ、じゃあ大丈夫だね』と思ってしまうと、後々トラブルの元になることがあります」(先生)

これが、RICE処置!

――病院に行く前の、応急処置のポイントを教えてください。

「『RICE処置』という言葉があります。
“R”はREST=安静
“I”はICEIN=冷却
“C”はCOMPRESSION=圧迫
“E”はELEVETION=挙上(高くあげる)
これらの頭文字をとって『RICE処置』と言います」(先生)

「安静にして、保冷剤などで冷却。できればテーピングなどで圧迫して。出血などをしている場合があるので、なるべく上にあげましょうという『RICE処置』をぜひ覚えてください」(若狭)

「米を塗ることだけはやめていただきたいです」という若狭アナのコメントは多少ねんざ気味でしたね。

ねんざ予防の意外なポイント

――ねんざを予防するにはどうしたらいいでしょうか。

「まず準備運動をしっかりすること。
そして靴の紐がゆるい場合、靴の中で足がずれて滑るので、きちんと紐を締めて運動することが大事です」(先生)

「実際に運動会などでしっかり靴紐を結ぶと、ねんざが減ったという事実もあるそうです」と若狭アナ。

また、一番怖いのが、実は「はきなれたスニーカー」という意外な情報も。
底が擦り減って傾いていると、足首がぐにゃっとなることがあるそう。
「後ろから見て、スニーカーの底が曲がってないかチェックしていただきたいです」と若狭アナからのアドバイス忠告でした。

スニーカーの靴底が偏って減っていたら、ねんざしないためにも買い替え時かもしれませんね。
(みず)

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