2017年9月28日(木)

ティッシュはなぜ2枚重ねなのか?

丹野みどりの よりどりっ! / ライフ・ヘルスケア

年中花粉症に悩まされているというリスナーさんから、「ティッシュはなぜ2枚重ねになっているのか教えて欲しい」というおたよりが届きました。

日常にある素朴な疑問・気になって仕方がない「アレってなんで?」といったリスナーから送られた『キニナル』を、番組チームが調査し、さらに詳しい方々に教えていただくコーナー「これってキニナル」。

9/26は、ティッシュに関するキニナルを調査しました。
1964年に日本で初めてティッシュを発売した歴史ある会社、日本製紙クレシア株式会社 マーケティング部の新濃さんにお話を伺いました。聞き手は丹野みどりです。

ティッシュが2枚重ねの理由

そもそもティッシュというのは、アメリカのキンバリー・クラーク社が世界で初めて発売したそうで、当初は、女性のお化粧落としのクリームを拭くのに使われていたのだとか。

さて、ティッシュが2枚重ねになっている理由ですが、大きく分けて3点のポイントがあるそうですよ。

1つ目は、同じ厚みで厚い紙を1枚にするよりも、薄い紙を2枚重ねた方が、強度が増す上、手触りがやわらかくなるから。
2つ目は、2枚重ねにしたシートの間にできる空気層の部分で水分を吸収するから。
3つ目は、ティッシュの裏のザラザラしているほうを内側にして、肌に触れる外側がツルツルの面になるようにしてあるから。
例えば、習字の紙は表がツルツルしていて、裏がザラザラしていますよね。それと同じようにティッシュにも表と裏があるのですね。

またティッシュには2枚重ね外にも、3枚重ねや4枚重ねのものがあります。

さらに最近は「ローションティシュー」といって、シートにローション液を塗布した、しっとりしたティッシュも人気です。「特に、風邪や花粉症の時におすすめしている商品」と新濃さん。

ティッシュは水に流せるか

ちなみに、トイレットペーパーは水に流せますが、ティッシュは水に流せるのでしょうか?

新濃さんによると、トイレットペーパーは、しっかり拭けて水にほぐれやすい設計にしていますが、フェイシャルティシュは、お顔まわり、特に鼻をかんだりするのに使用するため、濡れても丈夫なシートになっている…つまり水に強いため、トイレには流せないそうです。
一方で、ポケットタイプの一部には、水に流せるタイプも発売しているそうです。

私たちが普段何気なく使っているティッシュですが、見えないところでいろいろな工夫がなされていたのですね。
(ふで)

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