2017年9月6日(水)

小さな額からコツコツと!新しい投資方法「積み立てNISA」って何?

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

お金にまつわる悩みや疑問に答える「ズバリマネー相談室」。

番組宛てに、「先日、友人たちとの間で『積み立てNISA』の話になったのですが、話についていけませんでした。詳しく教えて欲しいです」というおたよりが届きました。

そこで9/4は、小宇佐・針田FP事務所の伊藤勝啓さんに「積み立てNISA」について、北野誠が話を伺いました。

そもそもNISAって何?

「積み立てNISA」の説明に入る前に、そもそも「NISA」からレクチャーしてもらいましょう。

これは2014年に始まった投資に関する制度で、株や投資信託で儲かった場合、本来は20%ほど税金がかかるのですが、税金がゼロになる制度です。少額投資非課税制度とも言われています。

そのNISAに新しい種類が増え、来年1月からスタートするのが「積み立てNISA」であり、コツコツと長期での資産形成に向いた制度となっています。

積み立てNISAにするメリットは?

ここで北野が「従来の『NISA』と『積み立てNISA』では何が違うの?」と尋ねます。

まず両方とも、20歳以上の人しか口座が開設できないという点では同じです。
(ちなみに昨年4月からは、19歳以下でも利用できる『ジュニアNISA』という投資の入門編のような制度もあります)

NISAは非課税対象の上限が年間120万円ですが、積み立てNISAは年間40万円ですので、毎月3万円ずつ投資するといった運用が考えられます。

また、買うことができる期間はNISAが2023年まで、積み立てNISAは2038年までと決まっています。
さらに、非課税で運用できる期間はNISAが5年ですが、積み立てNISAは20年です。

NISAの投資対象は株や投資信託、ETF、REITなどがありますが、積み立てNISAは特定の投資信託やETFに限られています。

どっちの口座にするか?

ここまでで2種類のNISAが出てきましたが、北野は単刀直入に「短期的・中期的に見て、どっちがいいんでしょう?」と尋ねました。

年間の上限額はNISAの方が多いですが、非課税となる期間は積み立てNISAの方が長いです。

上限いっぱいまで投資したとしたら、NISAが120万円×5年で600万円に対し、積み立てNISAは40万円×20年で800万円が非課税枠となるため、選択が難しいところですね。

なお、NISAと積み立てNISAは併用が不可ですので、短期的な投機目的でNISAにするか、長期的なスパンで投資したい場合は積み立てNISAにするか、どちらかを選ばなければなりません。

NISAを始めるには?

では、積み立てNISAで運用しようと思えば、どこに行けば良いのでしょうか。

NISAの口座を開設するには、事前に証券会社で通常の証券口座を開設する手続きを受けておきます。
口座開設の募集は今年の10月から開始されます。

全ての証券会社を通じて1人1口座しか持てないため、複数の証券会社で口座を開くことはできません。

「まずは証券会社の口座を開いてみて、そこの証券会社の使い勝手を調べてみるのも手ですね」と、伊藤さんは語りました。

最後に北野は、「NISAも盛り上がらなかったのに(積み立てNISAが新たにできても仕方がない)」と、あまり必要性を感じていないようでした。
(岡本)

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