2017年8月16日(水)

日本の最北端と最南端に電話してみました。

多田しげおの気分爽快!! / レジャー

夏休みやお盆で、ゆったり自宅で、あるいは帰省先でラジオを聴いている方も多いと思います。
8/14の「北から南から」は、日本の最北端と最南端の話題をお届けしました。

南は波照間島、北は宗谷岬が人の住む日本の最南端と最北端になります。
同じ日本なのに、天気も気温も言葉も違います。でも、ともにいつか行ってみたい地域です。多田しげおがそれぞれにお住いの方へ電話でお話を聞きました。

最北端の町、宗谷岬

日本最北端の地は、北海道稚内市の先にある宗谷岬です。
ここには『日本最北端の地の碑』が建っています。稚内市観光交流課の小林契太さんに電話でお聞きしました。

この日の宗谷岬は小雨が降っていて、気温は18度くらい。
せっかく来た方には晴れた日の宗谷岬を見て欲しかった、と語る小林さん。

地図で宗谷岬を見ると、北海道の最も上で尖がっているように見えます。しかし、実際に宗谷岬に立つと、そこまで尖っているような感じはしないのだそう。
ただ天気が良ければ、海の向こうにはサハリンが見えます。宗谷岬からサハリンまで距離は42kmほどで、国境を感じることができます。

日本最北端の地の碑

撮影スポットとなっている『日本最北端の地の碑』は北極星の一稜をモチーフにした三角錐のデザイン。

『日本最北端の地の碑』前には「北海道遺産」に指定されている宗谷丘陵周氷河地形というきれいな丘があります。
歩きながら自然をゆったりと体験できるコースが整備されており、丘の上からは海を眺めることもできます。

そのコースの一部、3kmほど道が白くなっているところがあります。これはホタテの貝殻を細かく砕いて敷き詰めたもの。とても美しく、一度訪れて欲しいところだそうです。

「日本最北端到着証明書」100円!

近くのお土産屋では「日本最北端到着証明書」というものが販売されています。100円ですので、記念にぜひ買ってくださいとのこと。

夏は晴れれば遠く稚内から樺太も見え、冬は一面真っ白で、流氷が見られることもあります。どちらのシーズンの景色も素晴らしいので、ぜひ両方見て欲しいそうです。

最南端の島・波照間島

一方、日本最南端の地は沖ノ鳥島ですが、人が住んでいるところでは沖縄県の波照間島(はてるまじま)になります。
場所は、沖縄本島から南、石垣島や宮古島のさらに南にある島です。この波照間島が人が住んでいる日本最南端の地となります。沖縄県竹富町の貝盛貴史さんにお電話しました。

この日の波照間島は晴れですが、ちょっと南寄りの風が強いそう。さすがに日射しはかなり強いとのこと。沖縄の方は日焼けに備えて、半袖シャツはあまり着ないそうです。
また泳ぎに行くのも日中を避けてほぼ夕方。日差しが和らいだ頃に泳ぐのだそうです。

サトウキビ畑の島

波照間島の主な基幹産業はサトウキビのみ。特産品は、それを使ったお菓子、黒蜜とか、スイーツ系が人気です。

島にはたくさんサトウキビを植えてあり、このシーズンに大きく育ちます。
南風が強い時は、いわゆる「ざわわざわわ」の風景が広がります。最南端へ行く道もすべてサトウキビ畑の中を通っていくそうです。

 間違いに注意!日本最南端の碑

波照間島の南端近くに『日本最南端の碑』が建っています。

サトウキビ畑の中を抜けてこの碑へ向かう道路、かつては獣道のようでしたが、現在は車でも行きやすくなり、駐車場も整備された観光スポットとして活況だそうです。

実は『日本最南端の碑』は南端より少し手前に建っています。逆三角形の小さな碑です。
ちなみに、駐車場の目の前には『日本最南端の平和の碑』という大きな石で彫られた碑もあり、間違えてそちらで写真を撮られる方がいるそうなのでご注意ください。

なお、碑の場所からさらに南まで行くと、垂直に岩場が落ちていて、吸い込まれそうな青い海、そして水平線が180度見渡せます。
当然ですが、かなり危険な場所でもあります。周辺は釣りスポットもあるので、地元で慣れている人は行きますが、観光客の方は行かない方がいいとのことでした。

雲と見まがうほどの「天の川」

波照間島では夜になると灯りが全くないのですが、島民の方は道を知っていますし、満月の日は月明かりで読書ができるほど明るいのだそうです。

逆に新月の日だと空一面の星がきれいに見えます。
今のシーズンは20時から21時頃がおすすめ。夜空を見上げると、南から北に向かって、頭上に天の川が見えます。
見たことのある方は「天の川を雲がかかっているような感じ」と表現されるそうです。

日本の最北端と最南端、どちらも一生に一度は訪れたくなるほど素敵です。
(みず)

アーカイブス

同じカテゴリー

|
facebook twitter hatebu line