2017年7月10日(月)

海抜0メートルから出発!?「富士山登山ルート3776」にトライしてみた

多田しげおの気分爽快!! / レジャー

山歩きや登山は、息の長いブームとなっています。「山ガール」という言葉も定着しました。

7月は富士山の山開き。今年こそは富士山に登りたいという人も多いのでは?そこで今回は新しい富士登山のルート「ルート3776」を紹介します。
実際に「ルート3776」で富士山に登ったばかりの、タレントの麻生知沙さんに多田しげおが伺います。今までのルートとはひと味違う富士登山が楽しめそうです。

「山ガール」が語る富士山の魅力

麻生知沙さんは、30代になってから山に登り始めて6年の山ガール。それまではスポーツは苦手だったそうです。
山登りの魅力は、一年中ウグイスが鳴いているような自然。またすれ違う人みんなが友だちになってくれる、見ず知らずの人でも助け合う、そんな人とのつながりに惹かれたそうです。

ひと月に5、6回は山に登るという「山ガール」麻生さんの富士登山も、今回でなんと10回目。
富士登山の魅力を「日本の誰もが知っている山、日本で一番の山、そこに自分が立てるというさらなる喜び」と語ります。

多田が「一度行って、また登りたくなるの?」と聞くと、「一緒に登る人が変わったり、季節が変わったり、その日によって顔がぜんぜん変わるので」とその理由を語りました。

麻生さんは、なんと富士山で結婚式まで挙げたそうです。

新しい富士登山「ルート3776」とは?

今回麻生さんは「富士山登山ルート3776」という新しいルートを使いました。
静岡県富士市が設定した、海抜0メートルから富士山頂(海抜3776メートル)までを目指すルートです。

「田子の浦の海を触ってから、富士山の山頂までをすべて歩き切るというものです」

ほとんどが平地、やがて上りになって、最後は富士登山。富士山のご来光にあわせて頂上に向かうというのが今回の麻生さんのプランです。
実は麻生さん、昨日の朝、そのご来光を拝んだばかりなのです。

スタートは富士山が見える田子の浦

この「ルート3776」、具体的にどんなところを登っていくのでしょうか。

通常ならば富士登山は、五合目まで車で行ってスタートしますが、「ルート3776」は前述のように海抜0メートル、田子の浦から出発です。

「海を触って、そこに落ちている石を拾って、田子の浦の富士塚という塚に石を置きます。昔の人がそこに石を積んで、富士山に行けない人はそこからお参りしたり、登る人は安全祈願をしたりする塚です」

多田は「ルート3776は現代人が考えたわけではなくて、昔々の旅人も富士山をそうやって目指したわけですね」と納得します。

砂浜からスタートすると富士市の市街地を歩きます。

「そこはいろいろ観光して楽しかったです。清水次郎長が泊まった宿とか、名物を食べたりとか」

初日の行程はほとんど平地ですが、全長は22kmあったそう。しかし…

「2日目が今回の中で一番しんどかったんです。一般的な登山道の入り口を目指して歩きました。裾野のややなだらかに、延々続く上り坂です。しかも登頂する荷物を全部背負って、靴も登山靴でアスファルトを歩かないといけない」

さすがの麻生さんも疲れ切ったそう。
そして、3日目が普通の富士登山です。

富士登山は毎回違う

今回は、富士山の六合目から登ったそうです。

「ここのところのご来光の時間が4時40分くらい、六合目から頂上までが4時間かかるので(深夜の)12時に出発しました」

台風が通り過ぎた後だったこともあり、天の川がきれいで流れ星も見え、素晴らしい星空だったとのこと。
「太陽が出る前の富士山頂の気温は3度で、ものすごく寒い。だから早く着けばいいというものではないんです。ご来光を待ってると凍えちゃうんです」

多田の「新しい発見はありましたか?」に「10回見ても、ご来光の顔が違います。本当に太陽ってこんなに暖かいんだと実感できます。ずっと眺めていたいというくらい綺麗」と。

金曜アシスタントの大橋麻美子は、「いつかは行きたいと思っていて、人生観変わるとか、強くなれるとか。ひと皮むきたいなと思っています」と羨ましがります。

全長およそ42kmの「ルート3776」を経験し、富士山の大きさを改めて実感したと語る麻生さんでした。
(みず)

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