早いものでまもなく年末年始。家事が忙しくなるこの時期、不穏な空気が流れる家庭もあるのでは?
嫁から姑、姑から嫁に対する怒りのメッセージが寄せられるのが、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「嫁姑のコーナー」。
12月3日の放送でもつボイノリオと小高直子アナウンサーが怒りのメッセージを紹介します。
すがすがしい朝
「今日はすがすがしい朝を迎えました。特に仲が悪いわけではないんですが、姑と同居して25年。83歳になる姑が、今日は一泊の旅行に出かけました」(Aさん)
Aさんの心は穏やかだそうです。
「完全ひとり時間を久しぶりに満喫しています。嬉しすぎて4時半に自然に目が覚めました」(Aさん)
つボイ「遠足や修学旅行の時がそうや」
小高「のしかかったものがふと外れるような解放感」
つボイ「この人は常に気を遣ってらっしゃったんですよ。だからこじれることがなく、ずっと安泰だったんですね」
小高「私が努力しているからなのよって、心の中で言ってるのかな」
姑はシモネタの先輩?
Aさんは、目覚めとともにラジオを聞きながら、自分のペースで家事ができてとても楽しい時間を過ごしているとのこと。
「9時台にはつボイさん、小高さんの声を聴きながらになるので、笑いを堪えながら家事をこなせるかが少し心配です」(Aさん)
つボイ「別に堪えんでもいいです」
「たまにはこんな時間もあって、こんな気持ちになってもいいですよね」(Aさん)
小高「お姑さんがおったら、下手にシモネタで笑ってしまったら、『何笑ってるの』って言われちゃうからね」
つボイ「シモネタのことは姑の方が一つも二つも上手やで。女の先輩やもん」
姑のモーニング
「姑の病院の朝。姑は『朝ごはんはちょっとだけしか食べんでね』と言いながら、卵焼きとフルーツとヨーグルトを食べていました」(Bさん)
「診察の後にモーニングに連れていけ」という意味の「食べんでね」だそうです。
診察が終わった後、喫茶店のモーニングへ。
クリームたっぷりのココアと卵サンドを頼んだ姑は「やっぱりココアとアイスクリームののったこのフレンチトーストにすればよかったわ」と言っていたそうです。
「前回モーニングサービスじゃないフレンチトーストとココアを頼んだ時は『甘いもんばっかりで量が多いで、次はモーニングの方がええね』と言ったのにさ。『ああ満足。楽しかった。美味しかった』と普通に言えんか?」(Bさん)
小高「隣の芝は…いうやっちゃね」
姑のアイス
続いてもBさんの投稿。
「アイスクリームの補充は気をつけています。今日も5箱買ってきました。しかし姑の消費スピードが早いので、アイスを切らしたくない姑は、自分で予備に生協で注文していました」(Bさん)
姑が注文していたのは、キャラメルチップの入った「ホーキーポーキー」というアイスクリームだったそうです。
つボイ「姑はこういうところにアンテナ張ってますね」
小高「ホーキーポーキーって結構どっちゃり入ってる。スーパーで買ってくる箱入りの量じゃないよ。ドーンだよ」
「最近、歯の調子が悪い姑は『このアイス、何か硬いもの入っとるに』と不服そうでした」(Bさん)
つボイ「キャラメルチップが入っとるのやから」
小高「それが美味しいやつだ」
末代まで伝わる?
「友人の話。ある日、庭で草取りをしていると、姑と旦那が話しているのが耳に入ったそうです」(Cさん)
その内容とは?
「ふたりして『所詮嫁は赤の他人』と言っていたそうで、その姑は亡くなり、今は私と3人でひとつ屋根の下で暮らしています。友人は事あるごとにそのセリフを旦那に言っています」(Cさん)
小高「私は所詮他人ですからね。これは末代まで覚えてるよ」
つボイ「旦那さんが、『娘とは違うけども、よう頑張っとるやないか』と姑をたしなめてたらよかったんやわ」
小高「他人な~」
年末年始はこんな話が湧いて出てくる時期です。気をつけてください。
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2025年12月03日10時02分~抜粋