CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「つんつるりんのコーナー」では、髪の毛や体毛の話題について投稿が寄せられています。
7月31日の放送では、いまどきの体毛事情について、つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。
最近は若い男性が体毛を気にすることが多いようです。
ヘアドネーションに挑戦
この番組でもよく話題になるヘアドネーション。髪の毛を長く伸ばして寄付し、事故や病気で頭髪に悩みを持つこどもたちに医療用ウィッグとして無償で提供されるものです。
「いまヘアドネーションに挑戦中です。はじめは長くて暑苦しい髪をばっさり切ろうとしたとき、ヘアドネーションを知りました。
これには30cm以上必要とは知っていましたが、どこから測ればいいのでしょうか?」(Aさん)
つボイ「切ったものが31cm以上あればいいということでしょう」
詳しくは、ヘアドネーションを行なっている各団体のホームページなどで調べるといいでしょう。
人毛と人工ウィッグ
ヘアドネーションについてはこんな意見も届いています。
「ヘアドネーションについて、美容現場から発信させてください。人毛のウィッグはとても高価です。しかも医療用となるとさらにお値段がはります。そして重いです。寿命も1年半とかです。結局、ほとんどのお客さんが安い人工毛のウィッグに買い替えます。
今の人工毛のウィッグはとても高品質ですし、低価格なので何種類も購入して、気分によってつけかえもできます。金髪、アフロ…。
自身の髪の毛を提供することはすごく時間も勇気も必要だと思います。しかし、人毛の需要はあまりないような気もします。個人的な感想です。
それならばウィッグが必要な方々にむけて金銭的な負担が減るような支援もお願いいたします。
募金とか、寄付とか、『このお金、ウィッグに使って』といってお金で人助けをすることももう少し考えてはいかがでしょう」(Bさん)
日頃ウィッグを扱っている方の貴重な意見です。
つボイ「髪の毛は貴重ですからね。そういうものを寄付することはありがたいことですね。しかし、現実はそういうこともあるのかなと思いました」
ヘアドネーションを行なっているある団体のホームページによると、寄付された髪だけを使用して製作した医療用ウィッグを、様々な理由で頭髪に悩みがあるこどもたちに無償提供を行なっているそうです。また、募金などの支援の方法もあるようです。
こどもたちに人工のウィッグが安価で渡るようにするのもひとつの方法ですね。
女子か!
話変わって、男子の情報です。
「最近息子がエステに通っていまして、先日両手をあげてワキの毛を『ジャン!』と見せてくれました。
見たらすっきりさっぱりつるんとしておりました。『女子か!』と思わず声をあげましたら、『外国のバスケの選手はみなつるつるだよ』と。
競技中の摩擦や蒸れ、ニオイ対策。汗も拭きとりやすく、清潔感も保てるというのです。ワキ毛処理はもう女子だけのものではないんですね」(Cさん)
つボイは「スポーツ界では国際的にそういう流れになっているらしいです」
お父さんの髭剃りで
しかし、確かに若い男子が毛を剃る傾向はあるようです。
「私の息子もすね毛を剃っていました。気付いた私は黙って除毛クリームを購入し、浴室においておきました。そしてLINEで『除毛クリーム、ご自由にお使いください』と送付。
『ありがとう』という返信はありましたが、顔を合わせても話題にはしませんでした」(Dさん)
つボイ「今どきの家族関係やね。LINEはやるけど言葉では交わさない」
小高「内容が内容だしね」
メールはこのように続きました。
「思春期にはデリケートな話と思いましたので、これは母の思いやりです。ちなみに私も夫の髭剃りでムダ毛剃りをしていますが」(Dさん)
小高「このコーナーでは、奥さんが浴室にあるお父さんの髭剃りでムダ毛処理をしている率は高いみたいだね」
「私はワキ毛はもともと生えていませんし、あそこの毛も出産時ですら剃毛しなくていいくらいの薄毛です」(Dさん)
つボイ「薄毛だからあまりカミソリに負担はかかりませんよ」
小高「切れ味だけの話ではないですけどね(笑)」
毛に対する意識はひとりひとり違いますが、とりあえず奥さんは黙っておきましょう。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2025年07月31日10時02分~抜粋