つボイノリオの聞けば聞くほど

日本中が祝福ムード!大谷翔平選手が父親に

日本時間の4月20日午前5時過ぎ、大リーグドジャースの大谷翔平選手が、第一子となる女の子が生まれたことを発表しました。
大谷は自身のSNSに英語で「大谷家へようこそ」と綴り、夫妻と見られる手が赤ちゃんの足を触る写真を投稿しました。

このおめでたいニュースを受けて4月21日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、このニュースに寄せられたリスナーの投稿を紹介します。

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出産に立ち合い

つボイ「足の写真がありましたね」

小高「足ちっちゃ!って思いました。かわいい!」

産まれたばかりの赤ちゃんの小さな足に寄り添うふたり分の手。大谷選手の投稿した愛情を感じる温かい写真に、ほっこりした様子のつボイと小高。リスナーからもこんな投稿が届きました。

「『故障者リスト』というのは聞いたことがありますが、メジャーの世界は進んでいますね。『父親リスト』があるなんて」(Aさん)

大谷選手は産休制度である「父親リスト」に入っていましたが、20日のレンジャーズ戦からは復帰しています。

小高「3日間取れるという制度がある。アメリカって広いから、試合の状況によっては立ち会えない可能性もあるので3日間あるんじゃないでしょうか」

つボイ「立ち会うだけで3日もいるんか、と思うかもしれませんが、それだけアメリカは広大ですから」

小高「ですし、出産も前後することがありますからね」

日本が誇る世界的大スターである大谷翔平選手が産休制度を活用したことで、良いロールモデルができたという側面もあります。今後、男性が出産や育児にまつわる休暇を取得することに対しての精神的ハードルが少し低くなるかもしれません。

親になったという思い

こんな投稿も寄せられています。

「小さい足が可愛いですし、大谷選手のコメントはかっこいいですね」(Bさん)

小高「英語でコメントが添えられていましたね」

SNSでのコメントには「大谷一家へようこそ!健康で美しい娘を生んでくれた愛する妻にとても感謝しています。僕の娘へ。僕たちをとても緊張させながらも、最高に幸せな親にしてくれてありがとう(和訳)」と書かれていました。

小高「直訳なので分かりにくいかもしれませんが、緊張と不安の中わくわくしていて、来てくれた幸せを噛みしめているというのがよく伝わりますね」

無事に生まれてきてくれるかという不安や、我が子の誕生に対する緊張した気持ち、そして生まれた瞬間の言い表しようのない幸福感。それらが複雑に入り混じった感情が表現されていて、思わずぐっとくるコメントです。

時代は変わって

出産に立ち会った大谷選手に対して、こんな投稿も寄せられています。

「勝ち負けよりも家族や命が誕生することを優先する大リーグはすごいですね。昭和生まれの私の時には、立ち合い出産だとか主人が休みを取って妻に付き添うだなんて無理な話でした。

姑が『お産は病気じゃないから会社に行かないと。産まれる時はつるっと生まれるし、産まれない時は待ってても産まれない。男が傍にいても何の役にも立たん。仕事へ行けばいい』と言っていました」(Cさん)

近年は夫に立ち会ってほしい、妻の出産に立ち会いたいという人も増えています。出産という大きな大きなイベントを「一緒に乗り越えた」という感覚が持てる事は、両者にとって良い方向に働くのではないでしょうか。

どの子も等しく

リスナーからの投稿はまだ続きます。

「大谷選手が結婚する前は『うちの娘をどうにか』と願っておりましたが、今では『うちの孫のどちらかを婿に迎えてもらえないか』と思っています」(Dさん)

つボイ「一世代は諦めて、もう次へ行っとる(笑)」

小高「次の世代に期待してるね(笑)」

「今まで『うちの子が大谷翔平だったらね』と言っていたのが、今度は『大谷選手の家に産まれたかったな』と言われるようになるのではないでしょうか?」(Eさん)

リスナーの大谷一家への憧れが垣間見えます。その一方でこんな投稿も。

「日曜日の早朝に孫が生まれました。娘たちは入籍も出産も大谷夫妻と同じタイミングです。どちらのこどもも、さらに日本中の子ども達が幸せでありますように」(Fさん)

つボイ「どこの家に生まれても幸せという、そういう世の中にしたいですね」

日本だけでなく世界中が注目した出産となりました。家族の増えた大谷一家は、より明るく楽しい家庭を築いていくことでしょう。
(吉村)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2025年04月21日09時15分~抜粋

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