つボイノリオの聞けば聞くほど

まさかの入金漏れ!名古屋ウィメンズマラソンで起きた悲劇

3月9日日曜日、今年の9月に行なわれる世界陸上東京大会の代表選考会を兼ねた『名古屋ウィメンズマラソン』が開催されました。

おととしの世界陸上代表の佐藤早也伽選手が2時間20分59秒を記録し、日本人トップの2位でゴールしました。

この話題に関連して3月10日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、とある悲劇に見舞われたリスナーの投稿を紹介します。

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代表入りへ大きく前進

名古屋ウィメンズマラソンでは、バンテリンドームナゴヤを発着地とした42.195キロのコースを走ります。
9月に東京で開催される世界陸上の選考枠は、男女ともに最大3名のみ。今大会で日本人トップの2位となった佐藤選手は自己ベストも更新しました。

世界陸上の参加標準記録は2時間23分30秒ですが、佐藤選手はそれを大きく切ってゴール。参加標準記録を突破した選手の中では最速タイムをマークし、2023年に開催されたブダペスト大会に続いて、2大会連続の世界選手権代表入りが濃厚となりました。

当日は約23キロ地点で、先頭集団を引っ張るペースメーカーがコースを間違えるアクシデントもあったそうですが、すぐに正規のルートに戻り無事大会を終えることができたようです。

参加者の声

そんな名古屋ウィメンズマラソンに参加したリスナーもいたようです。

「昨日は名古屋ウィメンズマラソンハーフの部に出ました。4年ぶりに2時間以内でゴールできて嬉しかったです。今日は有休をとって筋肉痛をやわらげる予定です」(Aさん)

「名古屋ウィメンズマラソンに姪が出ました。自己ベストを記録しましたが、優勝タイムの倍に近い5時間くらいでした。本人はオリンピックを目指すと言っていますが、世界の壁はまだまだ厚そうです」(Bさん)

つボイ「私たちからするとフルマラソン走るだけで偉いと思います。でもオリンピック目指すにはもうちょっとかな」

小高「十分すごいよね」

マラソンは過酷な己との戦いです。目標を持ってタイムにこだわるのももちろん素晴らしいですが、諦めないで完走したという事実が一番大切なのではないでしょうか。

さまざまな参加の形

走者としてではなく、支える立場として参加した人もいたようです。

「娘が名古屋ウィメンズマラソンにボランティアスタッフとして参加してきました。とても天気が良くて本当によかったです。選手の皆さんや関係者の皆さんのお役に立ててよかったです」(Cさん)

つボイ「こういう人の力があるからできたんですよね」

受付や給水所でランナーのサポートをしたり、コースの整理や手荷物預かりをしたりなど、ボランティアの仕事は多岐に渡ります。参加者が安心して安全に走ることができるのは、こうしてボランティアとして参加してくれている人たちがいるからこそです。

ついうっかり!

一方で、参加できずに涙をのんだ人も。しかも予想外のトラブルまで起こったようです。

「つボイさん、小高さん、私の失敗談を聞いてください。名古屋ウィメンズマラソンに出場するつもりでしたが、昨年の秋から風邪をひいたことがきっかけで平衡感覚を崩したり、ひざを痛めたりで練習不足。泣く泣く出場を断念しました。

でも当日、ビブスの引き換えはしようと思い受付に行きましたが、予約のQRコードが全く反応しません。
どうなってるんだ?と思いエントリー履歴を見たら、入金期限切れの表示が。事態を飲み込むのにしばらくかかりました」(Dさん)

小高「入金を忘れてたってこと?」

なにやら不穏な展開です。投稿はまだ続きます。

「エントリー完了のメールは来たんですが、入金手続きをしないと完全に完了ではなかったのです。友達にも『今回は泣く泣く辞退するわ』と言って慰めてもらったのに、とても言えない。半年も気が付かないなんて。
でも新しい大会を目指してスタートを切ろうと思います」(Dさん)

参加申し込みをした後の入金作業を失念して、実際にはエントリーできていなかったようです。今回たまたまDさんは不参加となったので結果的には事なきを得ましたが、もしもばっちり練習して当日に臨んでいたら、と思うと肝が冷える出来事です。

春の行楽シーズンに向けてイベントが増えてくる時期ですが、入金漏れにはくれぐれもご注意ください。
(吉村)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2025年03月10日09時31分~抜粋

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