夫にイライラ、妻にイライラ、そんな怒りのエピソードが寄せられるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の人気コーナー「ムカつく相方」。
11月21日放送では小高直子アナウンサーに代わって永岡歩アナウンサーです。
自身も結婚してこうした実感がわかる立場になった永岡アナとつボイノリオが投稿を紹介します。
永岡家の問題
つボイ「永岡家の雰囲気はどうですか?」
永岡「基本的にはいいです」
としながらも、エピソードを続けます。
永岡「昨日は半休だったので、昼過ぎに帰りました。その時、昼寝を3時間くらいして、起きたときに妻が『そんなに昼寝して夜、寝られるの?』。俺は『なんぼでも寝られるくらい疲れて帰ってきてるんだから大丈夫よ』と言ったんですね。
すると『は?私も疲れているけど』。
そんなこと言ってなくない?『僕は夜寝られるくらい疲れてるよ』『あ、頑張ったね』。それで終わりでいいじゃない。
『私もずっと疲れてますけど。それは言いがかりだぞ、妻』という話になった」。
つボイは「永岡家で特集できそうだな」と感心します。
今晩のおかずが大問題
最近番組では、妻からの「今晩のおかず何がいい?」に夫はどう答えるべきかが話題となっています。これに対して、体験や回答が寄せられました。
まずは夫からのおたよりです。
「そのとき僕はウナギと答えますが、出てきた試しがありません」(Aさん)
「何が作りたい、と逆質問したらいけないでしょうか?」(Bさん)
永岡「絶対ダメじゃない?」
質問に質問で返すのは話が長引くもとです。
引き出す会話
永岡家でもこの質問はあるようです。そのときどう答えたのでしょうか?
永岡「『(外に)食べに行く』というのがみんなハッピーに終わる感じがあります」
妻の立場からもおたよりが届いています。
「答えは奥様の心の中にちゃんと鎮座しておりまして、なのに出てきたものが正解で、即自分が食べたいものを言うのは危ないです。地雷です。
振りでもいいので『そうだなあ』と一緒に悩みながらやっていくのがいいのではないですか?」(Cさん)
永岡「引き出す感じがいいんですね」
こんな意見も。
「『何食べる?』と聞くときは、ご飯の支度をしたくないときなので」(Dさん)
つボイ「さっきの永岡アナの言った、『どっか食べに行く?』はなかなかいいですね」
永岡「別に高いところでなくていいですからね」
普通のカレーがいい?
また番組では、「カレーは手抜き」と夫が言うことへの波紋も話題となりました。
「カレーを作って、旦那さんの分だけ望み通りレトルトの手抜きカレーにすればいいと思います」(Eさん・女性)
結構手をかけても「カレーといえば手抜き料理」と考える男性もいるようです。
「市販のカレールーを使っても癖のある嫁さんのカレーはどうなんでしょうか?
カレールーを使って普通に作ればいいです。箱の裏に書いてある通り作ってくれたらいいんです。いろんなことしなくていい。
トマトとか勝手に入れるなよ。しかもトマトの皮が歯にはさかる」(Fさん)
永岡「水を入れずに無水カレーにしたがるのね、確かにな」
ごくごく普通の家庭のカレーが好きという夫が多い中、栄養を考えて自分なりのカレーを作りたいという妻もいて、そこにすれ違いが生まれるようです。
家事の分担
最後は現役を半ばリタイアした夫婦の、妻からの投稿です。
「隔週アルバイトのじじぃは隔週休みのはずなんですけど、この前、出勤日数調整でひと月休みだったんです。
去年はひとりで車で旅行に出かけて私はリラックス、リフレッシュ、ストレスフリーだったんです。
しかし、今年はずっと家にいる。温泉、映画、オートバイ。出かけてもすぐ帰ってきてテレビで野球や鑑定団、クイズ番組を見るだけ」(Gさん)
つボイ「いいじゃないでえすか。趣味が観えて、なんか健康的で」
「休みのくせに、なんだかんだと料理をスルーして。せめてもの役割として風呂洗いとか食器の片づけは必須にしています。
が、それも言わないとやらない。風呂くらいは言われなくても洗っとけ。
『食器のカゴが空いてないと次が洗えないじゃないか』と怒られたばかりなので、たまに私が使い終わった電池をちょっと出していたら、『使い終わった電池入れるところ知らんか』と反撃されました」(Gさん)
つボイ「(Gさんにしたら)お前が気付いたら黙って入れておけ、ということでしょうね」
夫婦歴が長くても、やっぱり家事の分担や出来具合でお互い小さな愚痴を言い合っているようですが、このくらいが夫婦にはいい塩梅なのでしょうか?
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年11月21日10時02分~抜粋