国民民主党・玉木雄一郎代表が11日、知人女性と不倫していたとする報道を「おおむね事実です」と認め、謝罪しました。
11月12日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』にも、このニュースに関してリスナーから多数の意見が寄せられました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。
不倫関係認め陳謝
つボイ「政治の話になりますが、政治は政治でも、りっしんべんの方の『性事』です」
玉木氏は一部ニュースサイトの不倫疑惑報道を受け緊急記者会見を行ない、事実を認めた上で謝罪しました。
会見内では「正直、浮かれていた。冷静さを失った行動だった」と話していたとのこと。
つボイ「心のおごりがあったんかな」
今後について家族と話し合いを行なった結果、国のために議員を続ける決断をしたという玉木氏。
「妻子ある身で女性に好意を持ったという事実は、本当に申し訳ない。許してもらえないかもしれないが、一生謝り続けていきたい」
ラジオに寄せられたリスナーからの意見にはやはり手厳しいものもありました。
この時期に
「国民民主党の国会議員は、不倫を認めたばかりの人を総理大臣に推すのか。倫理観のない人の集まりなのか。信頼感は一気に地に落ちました。あきれるばかりです」(Aさん)
つボイ「この時期にスキャンダルが出てきたのはなんだかな、という感じもありますね」
小高「そりゃまぁ、週刊誌がタイミング計ってわざと持ってきたってのはあるでしょうけど、そもそも不倫を行なっていなければどこのタイミングでも発表できないんですから」
こんな投稿も届いています。
「玉木代表は続投とのことですが、降りた方が良いと思っています。顔を見るたびに『103万の壁で偉そうなことを言っていたのに』という目で見てしまいます」(Bさん)
信頼回復はできるのか
玉木氏は国会にて、所得税がかかる年収の最低ライン「103万の壁」の見直しを要求していました。
1995年以来変わっていなかったこのラインを引き上げるということで多くの人が関心を持っていましたが、不倫報道によって疑念を抱く声も上がっています。
「玉木さんは103万の壁を突破する前に、自身の不倫の壁を突破しなくてはならなくなりました。
彼に期待していた一国民としての意見ですが、不倫で汗をかいたように国民のために汗をかいて欲しいと思います」(Cさん)
「103万の壁はどこまで本気だったのでしょうか?」(Dさん)
つボイ「やはりこういう不信感は出てきますね」
小高「103万の壁って、旦那さんの扶養の元でどれだけ働けるかって考えながら一生懸命やってらっしゃる主婦の方が非常に注目している話題ですよね。
玉木代表が今後の方針を決定した時に、そこに信頼感を持てるかどうかってことになってきますよね」
家族が許しているのならOK
その一方で、寛容な意見も。
「やってしまいましたね。相手は元グラビアアイドルとのことで、気持ちはわからなくもないですが、一番大事な時に。当選したらみんな勘違いしてしまうのかもしれませんね」(Eさん)
「玉木代表は奥さんが許しているのであれば、それでいいのではないでしょうか?」(Fさん)
「びっくりしました。元グラビアアイドルとのことで、羨ましいです」(Gさん)
玉木氏は奥様にもすべて話して謝罪したとのことで、家族間で納得しているのであればそれ以上言及する必要はないでしょう。
しかし今後も政治を動かしていく立場である以上、国民からの支持を失っては致命的です。
今後信用を取り戻すことができるのか、注目しましょう。
(吉村)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年11月12日09時33分~抜粋