11月1日、通信教育大手のベネッセコーポレーションが「たまひよ 赤ちゃんの名前ランキング」を発表しました。
調査結果によると、今年の1月1日から9月26日に生まれた赤ちゃん約26万人の名前で最も多かったのは、男の子がやや黒みを帯びた青色を意味する紺碧の「碧(あお)」。
一方、女の子は身の引き締まる様を意味する「凛(りん)」で、どちらも去年の2位から順位を上げました
1日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)ではこのニュースについて、つボイノリオ、小高直子アナウンサー、水分貴雅アナウンサーが語りました。
「蓮」はアイドルから付けた?
ベネッセは赤ちゃんの名前の傾向について、「ジェンダーレスな名前を選ぶ親が増えた」「名前を決める際に、読みや音の響きなどを最も重視する傾向が続いている」と分析しています。
男の子の2位は植物のハスを意味する漢字一文字「蓮(れん)」で、3位は平穏を意味する文字の「凪(なぎ)」でした。
女の子の2位は、陽葵(ひまり)、3位は翠(すい)でした。
水分アナが「一文字が好きですね、皆さん」と話すように、確かに男女のトップ3のうち「碧」「凛」「蓮」「凪」「翠」と、「陽葵」以外の名前はすべて一文字です。
つボイ「『ハスを意味する蓮』。ハスでやってるんじゃなくて、これやっぱ俳優さんとかタレントさんでやってんのとちゃうんかなと思ったりね」
「蓮」といえば、アイドルグループ・Snow Manのメンバー、目黒蓮さんが思い浮かびます。
親の夢と期待をのせた「翔平」
水分「有名選手ね。サッカーの田中碧選手、女優さんの菊池凛子さんとか」
小高「少なからず影響はあるでしょうね」
そして今年は、なんといってもこの名前です。
水分「やっぱり翔平は増えるのかな? 今年は 」
翔平といえば、大谷翔平選手。史上初となる「50-50」を記録、ワールドシリーズ制覇など、想像をはるかに超える活躍を見せてくれました。
つボイ「翔平の"翔"の字」
水分「"翔"だけとか。増えるかもね」
小高「もう、いっそのこと翔平で」
水分「重いなぁ、でも。背負うものが(笑)」
確かに重い名前ではありますが、両親の夢と期待をのせた素敵な名前でもあります。
ノリに乗ってる「ノリオ」はどう?
つボイ「その辺、"ノリオ"というのはええですよ」
自分の名前をアピールし始めるつボイに、大笑いの小高。
つボイ「ノリに乗ってノリオだよ!」
小高「あはは!軽~」
水分「真っすぐに"直子"だよ!」
つボイ「あ、直子ー!や。ねえ」
お互いの名前で遊び始める3人。
つボイ「たか…ええー何?」
水分の名前を思いだそうとするつボイですが、パッと出てきません。
水分「貴雅(たかまさ)。ちょっと複雑だな……私の名前は画数も多いですしね」
時代ごとに変化する名前のトレンドは、価値観や社会の動向を映し出す鏡のようでもあります。
ついつい自分の名前も検証してみたくなる、赤ちゃんの名前に関するほのぼのとしたニュースでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年11月01日11時01分~抜粋