いくつになっても親から見れば我が子はバカ息子・バカ娘です。
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「バカ息子・バカ娘」には、そんなリスナーの家庭のエピソードが多数寄せられます。
10月31日の放送では、娘のエピソードをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
汚部屋がきれいになる方法
このコーナーでよく話題に出るのが「外できれいにしている娘でも部屋は汚い」という話。
「うちのバカ娘は仕事は一生懸命するんです。そこに全集中していて、他は全然ダメダメ娘です。汚部屋の主です。
それが先日、彼氏が遊びにくることになりました。その前日、ベッドも外に出す勢いでピカピカに掃除して、もう見違えました。無事に彼が遊びに来ても大丈夫な部屋に変身しました。
私は彼に『時々来てね』とお願いしました。娘の汚部屋が一瞬できれいになる魔法を手に入れました。ただこの魔法は2日間で魔力が消えます」(Aさん)
小高「大人も一緒でしょう。学校の先生が来ると片付けるから。時々お客さんが来るといいですね」
娘さんは仕事も掃除も全集中型なのでしょう。
便秘ですから
彼氏が来るから部屋をきれいにしようという気持ちがあるのは上出来です。まだこどもっぽいのでしょうか、こんな娘もいます。
「うちの娘、現在27歳ですが、便秘気味なので便意を催すとここぞとばかり『あ、うん〇出そう、トイレ、入らん?』と聞いてから、トイレにこもります。
うん〇が出たときには、『いっぱい出た、お尻痛い』と報告。出なかったときは、『やっぱり出んかったわ』と報告してきます。年頃なのに、親としてはもう少し恥じらいとか、色気とかがないものか。彼氏もおりませんし」(Bさん)
小高「こどもって学校で起きた大事件を話してくれます。『ねー、聞いて聞いてこんなことがあったんだよ』。だから娘さんにとっては大事件なんだよ。親に聞いてもらいたい、大便事件(笑)」
つボイ「それ、僕も言おうと思ったのに…」
娘の朝帰り
次は逆に報告をしない娘です。自立しすぎも親は淋しいものです。
「今朝、愛犬ボスくんと散歩中、朝帰りの娘に会ってびっくりしました。『えー、帰ってこなかったの、連絡もらってないよ』というと、『姉に連絡した』。家族LINEに連絡してよ」(Cさん)
つボイ「姉も連絡を受けたら親に伝えないといけないけど、伝えない。共犯者というところがあります」
しかし、親はいつまでもこどもでも困るし、大人になりすぎても淋しいし、勝手なものです。
ケチャップの鮮度?
そんな娘も嫁に出ます。しかし、本質は変わらないようです。
「うちの嫁にいったバカ娘。食べるときにケチャップをかけるから、作るときにケチャップを入れてピンクのスクランブルエッグを作る娘です。合理的ではありますけどね」(Dさん)
つボイ「ケチャップに熱が加わって、鮮度が落ちそう。ケチャップ好きとしては、できたところにケチャップをかけたいです。刺身を食べるときにわさびを醤油に混ぜると風味が失われる。通は刺身にわさびをちょっとのせて醤油をつけて食べますからね」
小高「好みの問題でしょう」
エッチの日
ところが、Dさんにこのあと事件が起こります。
「近所の人に『今度の月曜にお土産持ってくるね』と言われたとき、娘が『あ、その日ダメです。その日はお父さんとお母さんのエッチの日なんで』
私も近所の人も固まってしまいました。どうやら私がカレンダーにパートが休みのときはホリデーのHの字を書くのです」(Dさん)
小高「娘さんはホリデーということはわかってエッチと言ったのね、ホリデーだから遊びに行ってるかもしれないから」
多少抜けてるところはあるようですが、どの娘さんものほほんとした感じです。お家で起ったほのぼのとした出来事でした。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年10月31日10時01分~抜粋