山梨県の方言として有名な「甲州(こうしゅう)弁」。中には、思わず「ぎょっ!」とするような、聞き返してしまいそうになるような言葉もあります。
9月27日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では「山梨に遊びに行って聞いた甲州弁が新鮮すぎた!」というリスナーAさんの投稿を取り上げました。
Aさんいわく「シモネタが多い」という甲州弁について、つボイノリオと小高直子アナウンサーが語りました。
「おまん、ほうけえ」はシモネタじゃない?山梨県の方言「甲州弁」
「おまん」を放っておけない男
「先日夫と山梨に遊びに行ってきました!愛知県が長い私は甲州弁が新鮮すぎて!ぜひつボイさんと小高さんにもお知らせしたくてメールしました」(Aさん)
「甲州弁…?」と、小高はあまりピンときていない様子。
「『あなた』のことを、甲州弁で『おまん』といいます」(Aさん)
小高「…ふふふ」
思わず笑ってしまう小高。
「『そうですか?』というのは甲州弁で『ほうけえ?』」(Aさん)
つボイ「おまん、ほうけえ」
小高「(笑)」
その昔に「極付け!! お万の方」という楽曲を制作するほど、「おまん」という言葉に造詣が深いつボイにとって、これは放ってはおけない話題です。
「甲州弁…?」と、小高はあまりピンときていない様子。
「『あなた』のことを、甲州弁で『おまん』といいます」(Aさん)
小高「…ふふふ」
思わず笑ってしまう小高。
「『そうですか?』というのは甲州弁で『ほうけえ?』」(Aさん)
つボイ「おまん、ほうけえ」
小高「(笑)」
その昔に「極付け!! お万の方」という楽曲を制作するほど、「おまん」という言葉に造詣が深いつボイにとって、これは放ってはおけない話題です。
富山弁の「ちんちんかく」は?
「いつか職場の先輩が『甲州弁ってシモネタ多いんだよね』と言ってたことを思い出しました。名古屋弁で『熱いこと』を『ちんちん』というのとよく似たようなことですね」(Aさん)
つボイ「これから僕らはやっぱり方言を大事にせないかん、というのは前々から言ってますもんね。だから『おまん』『ほうけえ』をちょっと広めないかんし…」
小高「なんでそれだけなんですか(笑)」
大切な甲州弁「おまん」と「ほうけえ」を現世に広めたい、後世に残したい、という謎の正義感に満ち溢れるつボイ。
つボイ「それだけじゃないですよ。富山弁の『ちんちんかいて』はやっぱり皆さんに聞いていただきたい…」
小高「富山弁はなんでそれなんですか!?」
ちなみに「ちんちんかく」とは、富山弁で「正座する」ということのようです。なぜそうなる?
余談ですが、富山県富山市出身の米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁選手は以前、取材で好きな富山弁を聞かれて「ちんちんかいかい」と答えたのだとか。
つボイ「これから僕らはやっぱり方言を大事にせないかん、というのは前々から言ってますもんね。だから『おまん』『ほうけえ』をちょっと広めないかんし…」
小高「なんでそれだけなんですか(笑)」
大切な甲州弁「おまん」と「ほうけえ」を現世に広めたい、後世に残したい、という謎の正義感に満ち溢れるつボイ。
つボイ「それだけじゃないですよ。富山弁の『ちんちんかいて』はやっぱり皆さんに聞いていただきたい…」
小高「富山弁はなんでそれなんですか!?」
ちなみに「ちんちんかく」とは、富山弁で「正座する」ということのようです。なぜそうなる?
余談ですが、富山県富山市出身の米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁選手は以前、取材で好きな富山弁を聞かれて「ちんちんかいかい」と答えたのだとか。
地域を越えて使われる「ほうけえ」
つボイ「いろんな言葉は大事にせないかん。甲州弁ばっかり大事にしてもいかん、ということです。『ほうけえ』はこの辺でも言いますよね」
小高「四国も徳島も言いますね?岐阜の方も結構言ったりしますかね」
山梨県のみならず東海、四国でも「ほうけえ」は、日本でかなり幅を利かせている方言のようです。
つボイ「この辺はもう少し、私の一宮やら国府宮は『ほうけ?まあ出てこなあかんぞ、おい』というような、おっさんは『ほうけ、おい。どうなっとる?おい』」
小高「ははははは」
流行語のように時代で移り変わる言葉とは違い、方言はその地方で自然に受け継がれてきた温かみのある言葉です。
「おまん」も「ほうけえ」も、まだまだ後世に残してもらいたいですね。
(minto)
小高「四国も徳島も言いますね?岐阜の方も結構言ったりしますかね」
山梨県のみならず東海、四国でも「ほうけえ」は、日本でかなり幅を利かせている方言のようです。
つボイ「この辺はもう少し、私の一宮やら国府宮は『ほうけ?まあ出てこなあかんぞ、おい』というような、おっさんは『ほうけ、おい。どうなっとる?おい』」
小高「ははははは」
流行語のように時代で移り変わる言葉とは違い、方言はその地方で自然に受け継がれてきた温かみのある言葉です。
「おまん」も「ほうけえ」も、まだまだ後世に残してもらいたいですね。
(minto)
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