時代は変われど、まるで変わらないのが嫁姑問題。
さまざまな不平不満が寄せられるのがCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「嫁姑のコーナーです。
8月26日放送でも嫁姑双方から寄せられた怒りのエピソードを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきます。
アイスが大好き
「最近シャトレーゼのアイスバーがお気に入りの姑。1週間に6本入りを4袋買って、倉庫の業務用冷凍庫に入れておきました。
そしたら今日、『アイスがなくなってまうで、買ってきてくれんかね。アイスがないと楽しみがなくなっちゃうでね』と言います。旦那が1本、私は食べてないのに、姑の消費スピード感!」(Aさん)
つボイ「ほぼ全部姑が食べた」
小高「Aさん、1本も食べてないのに」
「今週は6袋買ってきました。早く涼しくならんですかね」(Aさん)
つボイ「『誰がもう買うか』でなく『今度は6袋買ってきました』というところが、Aさんの優しいところ」
飴買ってきて
続く投稿もAさんです。
「病院の付き添いの帰り、に姑が『飴がないでね、どっか寄って3袋くらい買って来てくれんかね。アズキの味のやつがうまいでね。スースーするやつは好きやないわ』。と言うので、ドラックストアへ走ってちゃっちゃと飴だけ買ってきました。
姑のお好みのアズキがあったので喜ぶかと思って、『アズキの飴買ってきたよ』と言うと、姑は『飴は菓子やないでね、ちょっと口にいれやすいだけで腹の足しにはならんわな』と言いました」(Aさん)
小高「たぶんその間にちょっと気分が変わったの」
つボイ「飴も菓子だと思います!姑の定義は難しいです」
Aさんの姑さんは素直に喜ぶということはないのでしょうか。まったく口の減らない方です。
うなぎが好きでね
またまたAさんです。姑さんは食べることが大好きなようです。
「うなぎの大好きな姑、以前は小姑や孫が来た時に、ウナギが食べたいとなれば週に2回も行っていました。本当に贅沢な人だなと思っていました。
それが舅が免許を返納して、高齢で体力がなくなり、外食が厳しくなりました。姑もうなぎ屋さんに行くことがなくなり、スーパーのうなぎで我慢することになりました。
舅がケガをして入院。見舞いもままならず、姑に自由な時間ができました。そんなとき孫、ひ孫が帰省したので、久しぶりにうなぎ屋さんに行きました。
そしたらうなぎ屋さんのおかみさんが姑を見て、はっと驚いた。まるでオバケを見るような顔で姑の顔をしげしげと見て、それから我に返って、丁寧にあいさつをして、オーダーを取っていきました。
私は、おかみさんは姑が死んだから来なくなってたと思っていた、とすぐにわかりました」(Aさん)
小高「しばらく間が空いたから(笑)」
「まだまだ元気、喰いつくし系です。フードファイターのような姑です」(Aさん)
小高「元気でいいね。うなぎも食べられて。嫁さんのおかげだよ」
これだけ食べられれば当分元気ですね。
子どもの帰省に頭が痛い
最後は全国で同じ思いをしている人は多いだろうと感じるおたよりです。
「お盆で息子たちが帰省しているのですが、朝は起きないし、実家だから、わがまま放題で本当に疲れます。お嫁さんも上げ膳据え膳でまるでお客様。
そんなことも言えないですからおもてなしします。お盆は、お盆休みでなくて、お盆忙しで、イライラが倍増です。旦那に加えて、息子たち、我慢のお盆であります(泣)。
枕に顔を押し付けて『わーこの野郎!』と叫びたいです。『聞けば聞くほど』を聴いてスカッとしたいです」(Bさん)
小高「でもかえってお手伝いしますと言って、台所で勝手なことをやられるよりいいかも。自分のルールと違うことをやられると、それはそれで腹が立つよね」
つボイ「だからポーズだけでいいの。『お母さんお手伝いしましょうか。エプロンも持ってきました』『いいから、座って』それで納まる」
長年続く嫁姑の軋轢、番組を聴くことで、少しでもスカッとするならコーナーの意義もありますね。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年08月26日10時04分~抜粋