つボイノリオの聞けば聞くほど

恐怖体験!ラブホで電話に出たら、その声の正体が…

2024年08月03日(土)

トーク

ラブホテルにまつわるリスナーの体験談が寄せられるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ラブホのコーナー」。

8月1日放送では、ラブホで起きた夏の怪談を思わせる怖いエピソードを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

ゴージャスなラブホで

「この話をすると元配偶者にバレてしまうかな、と封印していましたが、もう時効なのでメールしました。

時は平成2年、秋だというのに蒸し暑い夜のことです。私は浮気相手とふぐ料理を食べて、気力精力マンタンで、河辺にあるラブホテルに入りました」(Aさん)

つボイと小高が「『リバーサイドホテル』や!」と声を揃えます。
井上陽水さんの同名の曲がフジテレビ系ドラマ『ニューヨーク恋物語』の主題歌に使われ、再度ヒットしたのは1988年のことです。

「部屋は休憩で2万円のジャグジープールとミストサウナがあり最高ランク。ブラックライトのついたプールでふたりで楽しい時間を過ごしました」(Aさん)

つボイ「これでいろいろなことがわかるな。ふぐ料理に2万円の休憩、ジャグジープールもついているこの待遇。この人、きちんとやってますな」

ポケベルが鳴って

そして、ここで意外な展開が。

「するとポケットベルが鳴りました。メッセージを見ると当時の奥さんから『大至急連絡』」(Aさん)

平成2年はまだポケベルの時代でした。ポケベルには番号で取り決めがあります。

小高「至急連絡は『4906』くらいかな?」

つボイ「23歳なのに、そんな数字の振り分けがすっと出るんや(笑)」

自称「永遠の23歳」の小高、ついつい懐かしい知識を披露してしまいます。

ポケベルは数字などで相手からメッセージが送られてくるもの。電話機能はないので、メッセージが来たら、電話で連絡し返す仕組みです。

奥さんに電話

「仕方がないので、部屋の電話から外線にして自宅にかけました。たいした用事ではなかったのですが、なにやら疑っている様子です」(Aさん)

つボイ「『あれ、どこにおいた』、『あれ、棚の上に置いた』で、というような話や。なにやら様子が変や。女の人はそういう空気をめっちゃ読みますね」

小高「なんか会社の電話じゃなさそうよね。どこからかけてるのかな~。公衆電話では絶対ないしな、あら~?」

「なんとか納得させて、『ちょっと今忙しいから、切るよ』」とAさん。

小高「考えようによったら携帯でなくてよかったですよ。携帯だったら、『動画にしてみて。いまどこにいるか映してみて』」。

それはぞっとします。平成2年でよかったですね。

なぜ、奥さんから電話

恐ろしいのはこれからです。

「『仕事だから電話を切るぞ』と切りました。ほっと胸をなでおろして、再び彼女と甘い時間を過ごそうとしていたら、今度はホテルの電話の呼び出し音がしました。

フロントからだろうと受話器を取ると、『ちょっとあんた!なにしてるの?』と奥さんの声。『そこホテルじゃないの!!』と、受話器からつばが飛んでくるんじゃないかという怒声が鳴り響きました。何も言えず、ひと言『ごめん』と切りました」(Aさん)

電話は繋がっていた

しかし、どうして奥さんはAさんがホテルにいることがわかったのでしょうか?

「フロントに電話して、『おい、なんで繋いだのか』と聞いたら、フロントの方によると、最初の電話が終わってから奥さんは受話器を下ろさずにそのままにしていたそう。フロントの親機のランプが点滅していたので、『あれ、おかしいな』…」(Aさん)

小高「奥さんとホテルの親機は繋がっているわけ!」

「(フロントが)受話器をあげると、切ってないから奥さんが出た。そして『今の部屋と話していたら途中で切れてしまったので、もう一度つないで欲しい』と言われたそうです。

それで部屋に呼び出し電話がかかってしまったそうで、悪いことはできんなということです」(Aさん)

小高「この旦那さんにはまったく同情する気はないですが、フロントの人も…」

つボイ「商売をわきまえないかんということや。あんた、何の商売で食べてるのや」

小高「なんとなく事情を察することはできないのかな」

でも、Aさんの自業自得には違いありません。スマホになった現在ですが、電話の取り扱いには厳重注意です。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年08月01日10時02分~抜粋
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