最近「フキハラ」という言葉が話題になっています。
この「フキハラ」とは「不機嫌ハラスメント」のことで、不機嫌な態度を取り、相手に不快感や威圧感、精神的苦痛を与える嫌がらせです。
5月31日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、この「フキハラ」について寄せられた投稿を基に語りました。
あなたは大丈夫?話題のハラスメント「フキハラ」
不記載ハラスメント?
「確かに不機嫌な人がいると場の空気が悪くなりますが、何でもかんでもハラスメントというのもちょっと気になります。『ハラスメントだ』と言えば、『それもハラスメントだ!』とハラスメント返しが来てしまいます」(Aさん)
ハラスメントと指摘すること自体が、ハラスメントになる可能性もあります。
「私は『不記載ハラスメント』かと思いました。党からのキックバックや政治活動費の使い道を収支報告書に記載しないことで、国民に多大な不快感を与えるという行為。フキハラ!」(Bさん)
つボイ「この頃、政治資金とかなんかでね。『全然書けへんやん、お前。なんで日にちも書かん!項目も書かん!』。こういうようなことですね」
「そちらの会計担当者のせいにして知らんぷりするなど、悪質極まりない。非常に不機嫌な気持ちになりますね」(Bさん)
これも確かに「フキハラ」です。
ハラスメントと指摘すること自体が、ハラスメントになる可能性もあります。
「私は『不記載ハラスメント』かと思いました。党からのキックバックや政治活動費の使い道を収支報告書に記載しないことで、国民に多大な不快感を与えるという行為。フキハラ!」(Bさん)
つボイ「この頃、政治資金とかなんかでね。『全然書けへんやん、お前。なんで日にちも書かん!項目も書かん!』。こういうようなことですね」
「そちらの会計担当者のせいにして知らんぷりするなど、悪質極まりない。非常に不機嫌な気持ちになりますね」(Bさん)
これも確かに「フキハラ」です。
妻にフキハラ?
不機嫌を代表する行為は、相手にわかるようにする溜息や舌打ちだと言われます。
「私が妻にしてることはフキハラに当たるんでしょうかね?でも、溜息や舌打ちという結果が生まれるのには原因があるんですよ。
何でもかんでもハラスメントって言いますけど、我が家のフキハラに関しては一言モノ申したいと思いますけどね。『そっちにも原因があるんじゃ!ボケ!気付け!コラ!』。ご清聴ありがとうございました」(Cさん)
小高「(笑)『溜息をいっぱいついてないで、何か不機嫌なことがあるならまず言えばいいのにー』と思ってる場合もありますよ?なかなか言ってくれないで、溜息ばっかりついて…」
つボイ「もう一遍言いますよ?『そっちにも原因があるんじゃ!ボケ!。これが言えたらどんなにええんやろうな…』。ここから溜息や『はぁ~あ』と、こういうことになる」
「私が妻にしてることはフキハラに当たるんでしょうかね?でも、溜息や舌打ちという結果が生まれるのには原因があるんですよ。
何でもかんでもハラスメントって言いますけど、我が家のフキハラに関しては一言モノ申したいと思いますけどね。『そっちにも原因があるんじゃ!ボケ!気付け!コラ!』。ご清聴ありがとうございました」(Cさん)
小高「(笑)『溜息をいっぱいついてないで、何か不機嫌なことがあるならまず言えばいいのにー』と思ってる場合もありますよ?なかなか言ってくれないで、溜息ばっかりついて…」
つボイ「もう一遍言いますよ?『そっちにも原因があるんじゃ!ボケ!。これが言えたらどんなにええんやろうな…』。ここから溜息や『はぁ~あ』と、こういうことになる」
歩く不機嫌「大局様」
「不機嫌が歩いてるみたいな人、いますよね。
昔勤めていた職場は、お局ならぬ“大局”みたいな人が君臨していて、『はぁ~』とされるたびに、『そんなこともできないの?はぁ~』と言われてるみたいで、毎日辛かったです」(Dさん)
なんとDさん、人事異動でその大局様の部下になって、1か月で3キロも痩せてしまったそうです。
「でも『あれよりはマシ』と思うから、大抵のことは乗り越えられるようになりました」(Dさん)
辛すぎる思い出です。
昔勤めていた職場は、お局ならぬ“大局”みたいな人が君臨していて、『はぁ~』とされるたびに、『そんなこともできないの?はぁ~』と言われてるみたいで、毎日辛かったです」(Dさん)
なんとDさん、人事異動でその大局様の部下になって、1か月で3キロも痩せてしまったそうです。
「でも『あれよりはマシ』と思うから、大抵のことは乗り越えられるようになりました」(Dさん)
辛すぎる思い出です。
溜息をつく人、つかれた人
「面倒くさい世の中になりましたね。そのうち、ニコニコしてるだけで『ニコハラ』と言われるかもしれませんね」(Eさん)
つボイ「『部長、コレ(ニコニコニコニコ)。こちらにハンコを(ニコニコ)』。『なんでハンコをもらうだけでこんなにニコニコするんだ、この人は!』と思ってしまうんですよ」
小高「何でも『ハラスメント』って付けちゃうと、すごく責められてる感じがするから。ため息ひとつも付けないのかなって思いますけど」
小高の意見はこうです。
溜息は自分が思ってる以上に、周囲の人に嫌な思いやプレッシャーを与えるということを心に留めること。
同時に、溜息をついている人を見たらマイナスに捉えるのではなく、「大丈夫?心配事がありますか?」というやり取りができること。これが大切だといいます。
つボイ「『部長、コレ(ニコニコニコニコ)。こちらにハンコを(ニコニコ)』。『なんでハンコをもらうだけでこんなにニコニコするんだ、この人は!』と思ってしまうんですよ」
小高「何でも『ハラスメント』って付けちゃうと、すごく責められてる感じがするから。ため息ひとつも付けないのかなって思いますけど」
小高の意見はこうです。
溜息は自分が思ってる以上に、周囲の人に嫌な思いやプレッシャーを与えるということを心に留めること。
同時に、溜息をついている人を見たらマイナスに捉えるのではなく、「大丈夫?心配事がありますか?」というやり取りができること。これが大切だといいます。
お互いを思いやる気持ちが大切
つボイ「お医者さんは『溜息はとてもいいこと』と言ってましたね。ちょっとこっちの方に傾いたものを、ぐっと正しいところに持っていくための良い方法なんですよと、医学的には」
溜息をついている人を見たら「医学的にいま立て直そうとしてるんだな」と捉え、「大丈夫ですか?」と思いやる気持ちを持つこともひとつの考え方というわけです。
小高「要は、相手のことをちょっと思いやるっていうのが両方の側からできればね、いいんじゃないかなと思います」
溜息をついている人を見たら「医学的にいま立て直そうとしてるんだな」と捉え、「大丈夫ですか?」と思いやる気持ちを持つこともひとつの考え方というわけです。
小高「要は、相手のことをちょっと思いやるっていうのが両方の側からできればね、いいんじゃないかなと思います」
溜息とオナラ
ここで小高から質問です。
小高「めちゃくちゃ食べて、お腹がいっぱいになって、『あっあー食べた、食べた』ってやるんですけど。あれ溜息?」
つボイ「あれね、あんた溜息と言ってますが、ゲップも出しとるよ」
小高「息は息だね(笑)」
つボイ「それよりもオナラの方がうんといいという。上から出すより、下から出そう、いう」
小高「どっちがいい?溜息とオナラ」
話が一気におかしな方向に流れました。
小高「めちゃくちゃ食べて、お腹がいっぱいになって、『あっあー食べた、食べた』ってやるんですけど。あれ溜息?」
つボイ「あれね、あんた溜息と言ってますが、ゲップも出しとるよ」
小高「息は息だね(笑)」
つボイ「それよりもオナラの方がうんといいという。上から出すより、下から出そう、いう」
小高「どっちがいい?溜息とオナラ」
話が一気におかしな方向に流れました。
新しいハラスメントが誕生?
つボイ「外国はおならは平気で、ゲップが一番失礼なことらしいです」
小高「ヨーロッパなんかそういう感じみたいですね」
つボイ「そいういうことなんやわ。オナラはどんどんしていいんですよ、だから」
小高「そんなこともないと思いますけどね(笑)」
つボイ「ただし、オナラをしたつもりが『うわ!しまった』と失敗したらいかん」
小高「オナラはハラスメントにはならん?」
つボイ「オナハラ。へハラ。『本当にうちの部長は。私が書類を持っていくとブッ!ヘハラですよ!部長!』」
新しいハラスメント用語「ヘハラ」がここに誕生しました。
(minto)
小高「ヨーロッパなんかそういう感じみたいですね」
つボイ「そいういうことなんやわ。オナラはどんどんしていいんですよ、だから」
小高「そんなこともないと思いますけどね(笑)」
つボイ「ただし、オナラをしたつもりが『うわ!しまった』と失敗したらいかん」
小高「オナラはハラスメントにはならん?」
つボイ「オナハラ。へハラ。『本当にうちの部長は。私が書類を持っていくとブッ!ヘハラですよ!部長!』」
新しいハラスメント用語「ヘハラ」がここに誕生しました。
(minto)
関連記事