つボイノリオの聞けば聞くほど

アンガールズ山根さんが発見した昆虫、特徴は交尾器にあった?

昨年11月、お笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕さんが、未知の昆虫、通称「モトナリ」を発見して話題となりました。

4月11日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがこの「モトナリ」について考察します。

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虫の季節

まずは4月4日のおたよりです。

「最近暖かいと思ったら、夜、耳元で蚊の羽音が聞こえてきて目が覚めました」(Aさん)

つボイ「音もうっとおしいですが、いつ刺されるかわからない。安心して寝ておれない」

一方、虫の成長を楽しんでいる家庭もあります。

「我が家にも春が来ました。昨年末に購入した我が家のオオクワガタがやっと3日前に冬眠から目覚めまして。我が家に来て数分して冬眠したオオクワガタ。冬眠が永眠にならなくて、本当によかった。
オオクワガタの新婚夫婦は真新しい虫カゴで新婚生活を送っています」(Bさん)

家族の一員となっている昆虫もいます。

交尾器が左右非対称

昨年の秋、アンガールズの山根さんがRCCテレビの番組『元就。』の収録中、新種の虫を発見しました。

小型で細長い甲虫・ハネカクシの仲間で、名前は「モトナリ ヒメコバネ ナガハネカクシ」、通称「モトナリ」。
この新種の特徴は、交尾器の形が左右対称ではないということで、この番組にもリスナーからリアクションが寄せられていました。

「春休みでお子様が家にいるご家庭も多いのでは?『モトナリはオスの交尾器官が左右非対称である』とか、『ボッキディウム・チンチンナブリフェルム』とか、親子で聞けないなと思いました」(Cさん)

小高「昆虫の話でも?」

ボッキディウム・チンチンナブリフェルムとは、ヨツコブツノゼミの学名でこの番組でも大きな話題となりました。

交尾器が2本?

「交尾器」について詳しく調べたリスナーも。

「昆虫の中でも比較的原始的な特徴を多く残すハサミムシ類は、その交尾器の本数に多様性が認められています。

左右対称2本のノリオくん(交尾器)を持つグループ、中央に1本のノリオくんを持つグループがあります。
左右にノリオくんがある中には2本ほぼ均等にする種と、片方をよく使う利き手がみられる種があるようで、以上から新種のモトナリは利き手の種だったので、交尾器が非対称になったのではないでしょうか」(Dさん)

つボイは「対称か非対称かより、2本持っているのがうらやましくないですか?」

小高「…。2本はどう使うの?」

つボイ「おうち用と外用と」

小高「気分によって自分の好きな方を使う?」

つボイ「それもあるけど、こっち使ったら、こっち元気なくなるから、もう一方は元気だからそれを使うとか」

小高「ああ、バッテリー2個持ってるということ?」

つボイ「そういうことよ!人間って進化したといってますけど、退化させてこうなったのかな。絶対2つあったほうがいいよね」

小高「わからんけどー。いらなくない?」

昆虫の話から人間の話になってしまいました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年04月11日10時04分~抜粋

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