つボイノリオの聞けば聞くほど

条件の良いお見合い相手のはずが…母の鋭い指摘で破談に

男女が出会う方法は時代によって様変わりします。

学校や職場以外での出会いの場といえば、今はマッチングアプリが広まっていますが、その前は街コン、ねるとんパーティーなんてものもありましたが、昔はお見合いでした。

4月2日に放送されたCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、お見合いに関する過去の思い出について、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介しました。

[この番組の画像一覧を見る]

条件問題なし!のはずが…

「25年ぐらい前に私の妹がお見合いをした時の話です。

当時28歳の妹に対して、お相手は30歳。
真面目そうで見た目もまあまあの公務員。

とりあえずデートしてきた妹の反応も良く、これはまとまるかなと思っていたら、この話にかなり乗り気だったはずの母が突然、『やめとけ!』と言い出してお断りすることになりました」(Aさん)

年齢も近く職業も安定的、結婚相手の条件としては申し分なさそうですが、どこにお母さまは引っかかったのでしょうか?

「あとで理由を聞きますと、顔合わせの時に彼が菓子折りを手土産に持ってきてくれたのですが、包装紙をめくると中に『御仏前』と書かれた熨斗がかかっていたそうです。

お見合いの1か月前に彼の祖母のお葬式があったそうで、家にはこのようなもらい物の箱菓子がたくさんあって、そのままウチに持ってきたと思われました。

『これから縁をつなぐかもしれない大事な時に、使い回しの箱菓子を持ってくるなんて、あの子を嫁にやっても大事にしてもらえるとは思えん!』と言って母は怒り、断ったんです。

熨斗が見えないのでそのまま持ってきたようですが、みなさまこれから大事なお付き合いをしたい相手に手土産を持って行く時は、新たに購入することをお勧めします」(Aさん)

その考え方が許せない

小高「どこに落とし穴があるかわからん。

私はデパートの人が間違えたんで、その人のせいじゃないのかなと思ったけど、直前に(ご不幸が)あったわけね」

内熨斗の場合、新品のまま包装紙に包まれていたので、中に御仏前と書かれていることに気づかなかったようですが、これはケチということでは片付けられないですね…。

小高「断る時には理由を言ったんですかね」

つボイ「『ウチの娘は仏ではございません』。どう、この断り方」

小高「間違えた不手際がどうかというよりも、雑な考え方が気に食わなかったということですよね」

大事な時は礼儀をきちんとしておきましょう。
 

結婚の決め手は?

親がお見合い結婚ですと、なぜ父親や母親は相手を選んだのか、気になるところです。

「昭和37年に結婚した当時27歳の父と23歳の母の出会いは、お見合いでした。
岐阜の山奥で生まれ育った母には地元のお金持ちの銀行マンと、名古屋の普通のサラリーマンのお見合い話が2件舞い込んできました」(Bさん)

ここでどちらの方を選んだのかといいますと、名古屋の普通のサラリーマンでした。

地元を離れて都会に住みたかったからかと思いきや、もっとシンプルな理由でした。

「決め手は父のイケメン顔だったと最近知りました。なぜイケメンの父がブサイクな母と結婚したのか、娘の私が想像するに、母の豊満なおっぱいに魅せられたからだと思います」(Bさん)

残念ながらお父様はすでに亡くなられたそうで、真相は闇の中となってしまいました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2024年04月02日10時01分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報