つボイノリオの聞けば聞くほど

女性アナが伝授「ゆで卵を作る69の法則」とは?

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「華麗なる食卓」コーナーでは、「各家庭それぞれのカレーライスがある」ということから、その家庭ならではの料理について紹介しています。

3月27日の放送ではカレーライス以外の話題として、小高直子アナウンサーがゆで卵を作る秘訣を明かしました。

[この番組の画像一覧を見る]

コンビニおにぎりチャレンジ

最近このコーナーで話題を集めていたのは、コンビニおにぎりのフィルム剥がしについて。

「お作法をしっかりマスターしたいと思い、昼と夜2個ずつ買ってきてチャレンジしました」(Aさん)


コンビニおにぎりのパッケージには、フィルムを取る手順が記されています。

1 三角おにぎりの頂点から、フィルムの紐みたいになっている部分を真下にツーッと引っ張り、ぐるっと底辺を通って、今度は反対側の頂点へ引っ張り上げます。するとフィルムが真っ二つに破れます


2 真っ二つになった右側のフィルムを引っ張って外す。


3 真っ二つになった左側のフィルムを引っ張って外す。


「私のやり方で一番間違っていたのは手順1の部分を完全に切り取っていなかったことです。そこを訂正し、最初に軽く全体を揉むことで隙間ができるようにしました」(Aさん)

小高「くっついている部分とかに、揉むことで空気を入れると海苔が破れにくくはなるね」

「コンビニおにぎりのフィルム剥がしでこんなに達成感が味わえるとは夢にも思いませんでした。これまで無造作にやっていたことを反省します」(Aさん)

小高「落ち着いて1個ずつを丁寧にやること」

おにぎりはパートナー

一方でこんな投稿も。

「自分はここ数年、一度も海苔が破れたことはありません」(Bさん)


そう豪語するBさんは、海苔の気持ちになり、時にはお米の身になって、優しくフィルムを引っ張ればいいと言います。

「これくらいなら痛くないだろう、これなら脱がされたことに気づいてないだろう。おにぎりでなくパートナーだと思えば乱暴に脱がすことはなくなります」(Bさん)

小高「そっと脱がしましょう。脱がしましょうじゃない、剥がしましょう」

おでんの大根

「おでんの話で大根は下茹でしてという話がありましたが、下茹での前に凍らせた方がいいです」(Cさん)

Cさんによると、大根は一度凍らせると中の水分が凍り体積が増えるので細胞の壁を破ります。すると細胞内に出汁が染み込んで美味しくなるとのことでした。

小高「これ、実は私やったことがあるんです。確かに凄い染み込むの」

しかし、小高だけなのか?出汁が染み込むのにも関わらず、柔らかくならなかったそうです。

小高「おでん大根って箸がスッと入る柔らかさも美味しさのひとつでしょ?結局、ずっと煮込まないとね。私がやった時にたまたま残念な大根だっただけか分かりませんけど」

農水省直伝のゆで卵の作り方

「農林水産省がゆで卵のお手軽な作り方をX(旧Twitter)に投稿したようで、話題を集めております」(Dさん)

その作り方は、鍋に卵と1センチほどの量の水を入れて中火にかける。沸騰したら蓋をして、さらに4分加熱。火を止めて5分待つ。半熟なら3分。蓋を外して卵を取り出し、卵を冷やすというものだそうです。

「だいぶ前にもラーメン屋さんで出てくる、黄身がネチネチの半熟卵を作る方法として上がっておりました。それ以来、私はこの方法で作っております」(Dさん)

実は小高、農水省の紹介よりずっと以前から同じような作り方をしていたそうです。水の量も1センチほどと同じ。
農水省の方法と違うのは、加熱時間と余熱時間だとか。

69の法則

小高「私は『ゆで卵69の法則』と言ってまして、6分茹でて9分余熱。そうするとうちのガスコンロでは半熟卵まで行かないですけど、固ゆで卵よりちょっと柔らかいぐらい。その目安が69の法則」

それぞれのご家庭のコンロや鍋の大きさで時間は変わってくると思うので、まず基準の「69の法則」を試してみて下さい。

ちなみにこの法則でゆで卵を作ると、ちょっと固めになるそうです。半熟などは時間を足し引きして調節しましょう。 
(尾関)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2024年03月27日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報