つボイノリオの聞けば聞くほど

1枚のパンツ、何回穿き回せるか?

3月28日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「パンツのコーナー」を取り上げます。

一週間つボイノリオの代理パーソナリティを担当した塩見啓一アナウンサーですが、このコーナーでは、どうもつボイと文化の違いを感ぜずにはいられません。
小高直子アナウンサーがその橋渡しをします。

[この番組の画像一覧を見る]

パンツは3回穿く?

先日から「一度脱いだパンツをもう一度穿くのは抵抗がある」という話が続いています。これに対して…。

「『男おいどん』はパンツを前後ろ換えて穿き、さらに裏返して穿いていたイメージがあります」(Aさん)

塩見「洗わないわけですか。汚いですね」

小高「永六輔さんが旅行する時、荷物を少なくするために3回洗わずに表裏とか穿くと言っていましたけど…」

塩見「すごいですね!」

トイレは全脱ぎ

これと対照的にBさんはちょっと変わった行動をします。

「小高さんは一度脱いだパンツは洗濯機行きですか?僕は家でトイレに入る時は小でも大でも、下半身すべて脱いで入ります。脱がないと落ち着いて大も小もできません」(Bさん)

これは、以前に小高が発言した「パンツを足元まで下ろす程度ならもう一度穿く気になるが、足首を抜いてしまうと、またもう一度穿く気にならない」ことに対するリアクションです。

小高「この人は終わったらまたそのパンツを穿くのでしょうね。よく小さい子は全部脱ぎますね」

塩見「この人は結構いい歳ですよ?」

小高「少年の心を持っている?」

塩見「少年ちゃうし。こどもすぎるよ(笑)」

金原先生は始末屋

次は歴史的な話、なのでしょうか。

「金原明善のふんどしが50万円なり。もちろん使い古したものです。
浜松市に生まれ治水などで活躍した、実業家 金原明善先生のエピソードです。使い古した越中ふんどしが、京都の呉服商に今の価値で50万円で売れたそうです。

この人は江戸時代に生まれ、大正12年まで生きました。金原先生はとても始末屋で、越中ふんどしも前が汚れれば裏返し、その後は紐の上下をつけかえ、また、汚れれば布を真ん中で切って、新しいところを縫い合わせ同じように使ったそうです。今の世では考えられません。感心してしまいます」(Cさん)

逆に「叶恭子さんは一度穿いたらもう穿かない」という話題もありました。

「一度穿いたパンツは二度と穿かないことで盛り上がっていますが、昔、連合艦隊司令長官の山本五十六は、一度穿いたふんどしは洗濯させずに船の窓から捨てていたそうです。それを拾う人はいないと思いますが」(Dさん)

あの山本五十六さんと叶恭子さんに共通点があるとは意外です。

自分でびっくり

最後は医学的な問題ともいえます。

「便漏れの話がありましたが、自分も漏れ仲間です。50歳を超えた頃から頻繁にやらかすようになりました。
小高さんが『どっちかわからないか』と言っていましたが、人間を50年以上やっておいたら、うんちちゃんかぷーちゃんかわかります。だから本人はぷーちゃんと思っていたらうんちちゃんが出た日には、誰よりもびっくりしたのは自分なんですよ」(Eさん)

小高「かわいく言っているけど、汚いぞ(笑)」

「私も一度自然におならした時に出てしまいました。誰でも恥ずかしい経験があります。言えずに悶々としていました。これを聞いて、私だけじゃないんだという気がしました」(Fさん)

くだらない話のように聞こえても、それが誰かの救いになっていることもあるのですね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2024年03月28日10時03分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報