つボイノリオの聞けば聞くほど

こどもが卒園する時、母親に起こった感情は?

出会いや別れがある春は、心弾む気持ちと、寂しさが交錯する季節です。
3月14日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「誰かとどこまで」のコーナーでは、そんな季節ならではのおたよりを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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幼稚園を卒園

幼稚園や保育園の園児は人生初の卒業式を迎えます。

「今日はひとり息子の幼稚園の卒園式。2歳児クラスから4年間通った幼稚園も今日でお別れ。息子もお友達や先生とのお別れに、ここ数日は寂しいと言っていますが、私もホントに寂しいです。

入園した時はまだ小さく、着替えも、食事もトイレも手洗いもひとりでできなかった息子が、自分のことは自分でできるようになりました。
たくさんのお友達を作り、さまざまな作品を作り、行事に参加して、なわとびが跳べ、一輪車に乗れるようになったり、ひらがな、カタカナが書けるようになったりしました。

今日は福岡もお天気でよい卒園式となりそうです。卒園生69名の晴れの姿を見届けて、私も幼稚園生活から卒業するつもりです」(Aさん)

つボイ「区切りで見ると大きくなったなとわかります。幼稚園の運動会の時よくわかりますね。『一番小さなお友達の入場です』の声で、乳母車みたいなものにみんな乗せられて出てくる。『うちの子もあんなんやったな~』と思ったりします」

娘の誕生日

誕生日を迎えた方もいます。

「今日は娘の20歳の誕生日。久しぶりに誕生日ケーキを作ろうと思い、材料を用意しましたが、不器用な私の様子を見ていて、娘本人がケーキを作ってくれました」(Bさん)

つボイ「頼もしい娘さんになりました」

「今日は娘34歳の誕生日。プレゼントはセーターの毛玉取り。『どこかに行きたい?』と聞いたら『谷汲山華厳寺に行きたい』。
ケーキはオレオで作る焼かないケーキ、ご馳走は豚の生姜焼きをリクエストされました。安上りな娘です」(Cさん)

お母さんが楽なようにと考えてくれているのでしょう。きっと優しい娘さんです。

79歳のリスナー

誕生日の最後は79歳の母上です。

「3月14日は母ちゃんの79歳の誕生日です。まだ仕事も頑張っていて、ラジオを流して仕事をしているので、『さとよさん、誕生日おめでとう、これからも楽しくいきましょう』と言ってもらえるとうれしいです」(Dさん)

小高「娘さんからです。おめでとうございます」

つボイ「こどもにとって親が元気で毎日過ごしているのが一番うれしいことです」

南部家の問題

ここで南部志穂アナウンサーが登場し、話に加わります。

南部「ちょうど去年息子が幼稚園を卒園したので、すごく感慨深いです。たぶん一生覚えていますね。

いま我が家はなかなか宿題をしてくれないので格闘していますけどね。『いつになったらするの?宿題やりなさい』と言うと、急に将棋を打ち始めるんです。でも、まずは宿題です」

幼稚園にはない小学校の悩みがあるようです。そんな風に喜んだり、怒ったり、悩んだりしているうちにいつの間にかこどもは成長していきます。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年03月14日10時52分~抜粋

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