大手菓子メーカーの明治は、キャンディー菓子「チェルシー」の販売を今月いっぱいで終えると発表しました。
チェルシーはイギリスのスコットランドに伝わるキャンディーを元に、1971年(昭和46年)に誕生した商品で、バターやヨーグルト味などがあります。
CBCラジオで3月5日に放送された『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、チェルシーの終了を惜しむおたよりがたくさん届き、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
販売終了の原因
チェルシーといえば、黒い箱に花柄の模様が書かれたパッケージで知られ、箱も味も上品なイメージがありました。現在はアソートタイプの袋でも販売されています。
半世紀以上も親しまれてきた商品が販売を終了する理由について、明治は「昔と比べてキャンディー市場が縮小し、替わってグミやチョコレートに人気が移って来たことで収益が悪化したため」と説明しています。
実際に売上高は2002年度の約25億円をピークに、2022年度は約5億円まで落ち込んでいました。
半世紀以上も親しまれてきた商品が販売を終了する理由について、明治は「昔と比べてキャンディー市場が縮小し、替わってグミやチョコレートに人気が移って来たことで収益が悪化したため」と説明しています。
実際に売上高は2002年度の約25億円をピークに、2022年度は約5億円まで落ち込んでいました。
CMソングが懐かしい
番組内のニュースでチェルシーの販売終了を伝えたところ、多数のリアクションが届きました。
BGMはチェルシーのCMソング。「ホラ、チェルシー もひとつチェルシー」のフレーズが有名なこの曲を最初に歌ったのが、『恋人もいないのに』などで知られる女性デュオのシモンズ。
かつてお菓子とCMソングはセットで記憶されていました。
「小さい頃から歌っていて、よく食べました。私はヨーグルト味が好きでした」(Aさん)
「ヨーグルト味が好きで、パッケージの配色がきれいで、子どもの頃は(箱を)捨てずに取っていました」(Bさん)
「チェルシーの表面を見るたびに、すごくつるつるだなと思っていました。また昭和が終わりますね…」(Cさん)
BGMはチェルシーのCMソング。「ホラ、チェルシー もひとつチェルシー」のフレーズが有名なこの曲を最初に歌ったのが、『恋人もいないのに』などで知られる女性デュオのシモンズ。
かつてお菓子とCMソングはセットで記憶されていました。
「小さい頃から歌っていて、よく食べました。私はヨーグルト味が好きでした」(Aさん)
「ヨーグルト味が好きで、パッケージの配色がきれいで、子どもの頃は(箱を)捨てずに取っていました」(Bさん)
「チェルシーの表面を見るたびに、すごくつるつるだなと思っていました。また昭和が終わりますね…」(Cさん)
一部地域で販売は?
投稿には「市場から消えるんでしょうか?」(Dさん)という質問もありましたが、これは逆に「どこかの地域では販売が続くのではないか」「一部の味は残るのではないか」などといった期待の表れかもしれません。
というのも、同じ明治が販売しているスナック菓子「カール」は、東日本などでは販売が終了したものの、西日本の一部で現在も販売されているのです。
そのため、関西への旅行でカールを箱買いする人も多数います。
しかし、残念ながらチェルシーは完全に販売を終了するようです。
また、チェルシーにまつわる思い出のおたよりも届いています。
「キャンプで登山があって、疲れが出てくる時に友人がチェルシーをくれました。そのおかげで元気を取り戻し、頂上までたどり着きました」(Eさん)
他にも読みきれないほどたくさんの投稿が寄せられました。
(岡本)
というのも、同じ明治が販売しているスナック菓子「カール」は、東日本などでは販売が終了したものの、西日本の一部で現在も販売されているのです。
そのため、関西への旅行でカールを箱買いする人も多数います。
しかし、残念ながらチェルシーは完全に販売を終了するようです。
また、チェルシーにまつわる思い出のおたよりも届いています。
「キャンプで登山があって、疲れが出てくる時に友人がチェルシーをくれました。そのおかげで元気を取り戻し、頂上までたどり着きました」(Eさん)
他にも読みきれないほどたくさんの投稿が寄せられました。
(岡本)
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