つボイノリオの聞けば聞くほど

昨今のお見合い&結婚事情、どう変わった?

最近は結婚しない人が増えています。かつてはお見合いが盛んでしたが、現在の結婚事情はどうなっているのでしょうか?

2月29日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「男と女のコーナー」では、昨今の結婚、お見合い事情について、リスナーからの投稿をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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結納はいる?

まず最近の結婚事情はどんな様子でしょうか?父親からの投稿です。

「我が家には三人娘がおります。三女が2年前に結婚。当初『結納はいるかな?』と娘が言うので、『必ず必要。儀式をふまないと簡単に別れる恐れもある。そういう覚悟が必要』と強く意見して、結納の儀を行いました。

その後、東京でひとり暮らしをしている長女がコロナにかかって、食べ物を送ったら『宛て先に該当者がいません』との連絡。

長女に確認したら連絡なしに転居し、男性とシェアハウスしていると言いました。じぇじぇじぇです。嫁さんともどもめまいがしました」(Aさん)

長女の行動についていけないAさん。同棲ではなく、シェアハウスというところが今風です。

若い彼氏

Aさんの投稿は続きます。

「去年の夏、長女がその男を連れてくるというので、こっちは家族総出で品定めとなりました」(Aさん)

どうやら長女の彼氏はTシャツ姿だったそうで、三女も次女も低評価だったようです。

「これはお先真っ暗と思っていたら、『年末に食事に招きたい』とその男から連絡があり、年明けにやってきました。

今回はちゃんとスーツを着ていました。『娘さんと入籍させてください』と言い出したので、『うちの娘のどこがいいのか?娘がかなり年上だ、同じ男性として将来我慢できるか心配だ』と質問すると、かなりしっかりした考えを述べ、それを聞いていた娘がうれし涙を流していたのがわかりました」(Aさん)

Aさんの考えも長女の涙によって変わっていったようです。

「三女には『結納必須』と言った手前、顔向けできないですが、いろいろなスタイルも良いかなと思っております。入籍したら食事会をして欲しい、記念写真を送って欲しいと頼んでいます。

残るはシンガポールから帰国した次女ですがどうなるやら。私の姓も私限りかと少し寂しい気持ちがします」(Aさん)

つボイ「夫婦別姓の問題も出てくるわけです」

小高「家族のことなので家族が納得できるように話し合ったらいいですね」

娘さんの結婚も三人三様で、親もその都度どう対応するか戸惑います。

仲人って必要?

最近は結婚に際して仲人をたてる人は多いのでしょうか?

「最初の結婚の時、仲人は相手のおば夫婦でした。しかし別れたいのに相手が首を縦に振ってくれないため、相談に行っても相手側の味方をするばかりで、こちらの話はまともに聞いてもらえませんでした。
その時、本当に『仲人なんていらんわ』と思いました」(Bさん)

仲人がいても、要は当事者の問題です。

お見合い体験談

ちょっと昔の話ですが、お見合いの体験談です。

「何回やったか覚えてないほどしました。お断りされた数も忘れましたが、緊張でコーヒーを飲む手が震えたり、デートでひと言も会話ができず、相手の方に別れ際に『お家でご家族とお話ししてますか』と聞かれたり、『僕はマッチのものまねが得意でカラオケでよく歌います』と言ったら、『絶対やめてください、私マッチのファンなんです』と言われたり、連敗につぐ連敗です」(Cさん)

慣れた人より純情でかわいいと思いますが、本人にとっては必死なのでしょう。

「そんな時、父から結婚相談所に入るよう勧められ、イヤでしたが仕方なく入りました。そこでもうまくいかなかったので、退会からしばらくして、そこでコンサルタントをしていた人から『ある女性と会ってみませんか?』と言われました。

その方の友達の娘さんだそうです。
その女性と会って、別にビビッと来たわけではありませんが、なんとなく交際が続き、断りもされず、断る理由もなく、いい加減決めたいという気持ちで、そのまま結婚。
そしてこどもも二人授かり、今はとても幸せです」(Cさん)

つボイ「結婚の時、この人と一緒にならないと死んでしまうというくらいの人たちがみんな幸せになるわけでもないし、この人みたいに幸せになる人もいる」

小高「ぼっと燃えたらすっと消えることもあるし、火鉢の火みたいにずっと長くついていた方がいい時もあるし」

最近は婚活アプリなどを使用した出会いも増えていますが、結局のところ、人生何がどうなるかわからないものです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年02月29日10時03分~抜粋

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