1月12日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、おにぎりの海苔の「パリパリ」派と「しっとり派」がそれぞれの主張を行いました。
この話題のきっかけは、前日の放送で取り上げた「おにぎりの海苔は、しなしな派とパリッと派に分かれる」という投稿でした。
それぞれの意見を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。
昔はパリパリがなかった
まず「しっとり」派の意見です。
「私も直ちゃん(小高)と同じ、しなしなが好きです」(Aさん)
「私もおにぎりの海苔はふにゃふにゃ派です。母が作ってくれたおにぎりは、ゆかりの混ぜご飯のおにぎりに海苔を巻いて、ラップに包んであるのが定番でした。パリパリよりふにゃふにゃの方が、磯の香りを感じられると思います。
ああーお母さんのおにぎり、また食べたいな」(Bさん)
おにぎりの味は、まさにおふくろの味かもしれません。
小高「昔はパリパリ海苔のおにぎりってそもそもなくて。思い出の味となると、やっぱりふにゃふにゃになっちゃう」
つボイ「しかもお母さんが一緒に思い出されてくるぞ、ということ」
ちなみにこのBさん、クッキーもしっとり派だそうです。
楽しい遠足の思い出
「味や食感だけで判断すれば、コンビニのパリパリおにぎりに軍配は上がります。しかし、私がしっとりおにぎりにテンションが上がる理由は、こどもの頃に遠足で食べたおにぎり。あれが何か特別感があるんですね」(Cさん)
遠足としっとり海苔のおにぎりが楽しい記憶と結びついて、特別なものになっているようです。
小高「ちょっと冷たいおにぎりなのね。冷たいおにぎりに、しなしなの海苔が巻いてあるのが、懐かしのおにぎり」
つボイ「この人の言うように、食べる時は特別な時なんですよ。遠足とかピクニックとか、いろんなところに行く時におにぎり、しなしなの海苔とこういう風に繋がるもんですからね」
小高「思い出と共に刻み込まれてるのね」
母のおにぎりといえば
「あんこは絶対つぶあん派ですが、おにぎりの海苔はパリパリでもしっとりでもどちらも好きです。
こどもの頃、母はおにぎりをうまく三角に握れないので、プラスチック製の三角の型を使って作ってくれました。でもこども心には『母が手で握ってくれたおにぎりを食べたいな』と思ってましたが、母には言えませんでした」(Dさん)
「こどもの頃、母親が遠足や運動会のために作ってくれたおにぎりは、食べる頃には冷たく固くなってましたが、ちょうど良い塩加減で最高に美味しかったです。海苔がしっとりとして、ご飯にへばりついてる感じが良かった。
おにぎりの具はほとんど梅干しでしたが、たまにおかかが入っていると嬉しかったです」(Eさん)
「しっとり」派の意見は思い出に結びつくようです。
お歯黒みたいになるのは嫌
「パリパリ」派からの意見も届いています。
「おにぎりはパリパリに1票です。ふにゃふにゃは歯にくっついてお歯黒みたいになりますから」(Fさん)
つボイ「そういう人もおったね。海苔付けとる子、おった」
小高「嚙み切れなくなる時があるね」
「どっちでも構いませんけれど、大体味や中身の具を最優先で選んでます。両方同じ具なら、パリパリを選ぶかもしれません。しかし、パリパリを車の中で食べると海苔が落ちるので困ります」(Gさん)
今回は少数ながら、「パリパリ」派は現実的な意見が多かったようです。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年01月12日09時14分~抜粋