つボイノリオの聞けば聞くほど

「年末年始とSDGs」を考えてみる

年末年始はしっかり休むという他もいれば、大掃除や帰省などで慌ただしい方も多いでしょう。しかしこの時期は、意外と環境などを意識できる機会も多くあります。

12月27日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、年末年始とSDGsについて紹介しました。

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大掃除で気づくこと

まず、家庭での年内最後の行事とも言える大掃除について。

何かを処分する際、単にゴミとして捨てるのではなく、リサイクルや寄付を考えてみてはどうでしょうか?
逆に新しいものを買う時に、今度は無駄なく使いきれるようにしようと考えることも、目標12「つくる責任 つかう責任」などともリンクしています。

このコーナーでも、以前つボイが大量の衣装を処分するために「古着deワクチン」というサービスを利用して、寄付をしたことを話していました。

手間と暇を惜しまない人なら、ちゃっかりリサイクルショップやフリマアプリで売ってお小遣いにすることもできそうです。

お年賀にも配慮

お年賀に贈り物をする方も多いでしょう。
贈り物に環境に優しい商品や、フェアトレードを意識した商品を取り入れるのもひとつのアイディアです。

もらう側が使える・食べられるものかどうか、実用的なものかどうかを考える視点を取り入れたり、過剰包装を避けることも大事です。
これは目標8「働きがいも経済成長も」や、目標13~15 の気候変動に関する目標にも関連しています。

つボイ「お正月の遊びでも、昔ながらの羽根つき、コマ回し、凧あげ、すごろく、福笑い、そういうのをやってエネルギーを使わず遊ぶのもいいですよ」

小高「こどもの熱量くらいで済みそうですね」

親子世代の人間関係

帰省で実家に帰ると、時代とともに変わってきた男女の役割の変化や世代間の考え方の違いについても気づく機会が多いという小高。

小高「SDGsには、省エネルギー的なものや、気候変動の項目も多いですけど、人とのかかわり方というのもすごく関係してきます」

若い世代の行動に違和感を感じたとしても、時代の変化を柔軟に受け入れたり、逆になかなか変われないタイプの人に対してもやさしく受け止めたり、多様性として捉えられるといいのではといいます。

つボイ「それができたら、この番組に寄せられる『ムカつく嫁姑シリーズ』コーナーが潰れるかもしれませんよ(笑)」

気持ちも慌ただしくなる年末年始こそ、多様性や環境について考える機会が増えるかもしれませんね。
(葉月智世)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年12月27日11時32分~抜粋

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