厚生労働省の検討会が「健康づくりのための睡眠ガイド」を取りまとめ、小学生は9時間~12時間、中高生は8時間~10時間、成人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保することを推奨しています。
一方高齢者には「長時間睡眠は健康リスクがある」として、寝床で過ごす時間が8時間以上にならないよう注意喚起しました。
12月22日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この「睡眠ガイド」についてつボイノリオ、小高直子アナウンサー、柳沢彩美アナウンサーが語りました。
8時間以上はダメ?
ガイドでは「睡眠で休養がとれている感覚を高めることも大切だ」と説明していて、寝室にスマートフォンなどを持ち込まずに、できるだけ暗くして寝る、就寝直前の夜食や飲酒は控える、といった要点も挙げられています。
「成人は6時間以上の睡眠時間を確保」については、「そうやろな、日本人は寝不足や。寝ないかん」と思ったというつボイ。
しかし「高齢者の8時間以上の長時間睡眠は健康リスクがある」という話には思わず苦笑してしまいます。
つボイ「寝るのが一番ええと思ってたら、寝すぎもあかんのか!しかも8時間やで!20時間、30時間やったらそれはあかんけど、8時間って健康の目安のような感じで、それもあかんのですね」
小高「8時間以上にならないようにだから、大体6時間~8時間の間がちょうどいいっていうことなのかなーとは思うんです」
トイレで途切れる睡眠
小高から「どうですか?」と話を振られた柳沢には、実は「深刻な悩み」があるといいます。
柳沢「夜中にトイレに起きる回数が、ここ最近すごい多いんですよ。6時間以上は寝てるんですけど、睡眠がブツッブツッて切れる。これがもう嫌だ」
この柳沢の嘆きに、「仲間に入ってきましたね。いらっしゃい、いらっしゃい」とつボイ。
なんと柳沢は一晩に2回は起きてしまうというのです。
つボイ「そういうことなんです、『年寄りは8時間以上寝ると』っていうけどね、何回もトイレに起きてるんですよ。だから連続8時間があかんのか、トイレで途切れてもいいのかどうかいうところまではわかりませんが、そこを聞いてみたいですよね」
それぞれの寝落ち
「寝室にスマートフォンを持ち込まない」という部分については、「これはちょっと気をつけないかんね」とつボイ。
小高は「さあ寝床に入ってスマホ見ながら寝よう!」とバッテリー、コード、スマホを準備万端で整えるものの、「秒で寝てる」んだそう。
小高「ものすごい時間をかけて揃えた意味が何にもないんですけど。みんな寝られなくなるの?」
柳沢は、持っていたスマホが寝落ちのタイミングで顔にぶつかった衝撃で起きることもあるんだとか。
落語を聞きながら眠りにつくというつボイは、本編に行く前の「枕」のところで寝てしまうんだそう。これはその昔に聞いた「子守唄」のような感じだといいます。
尿意で起きても大丈夫
小高「睡眠もやっぱり、健康のために質が大事だよってことなんでしょうかね」
つボイ「8時間以上にならないように注意喚起という」
小高「休日の長寝が一番気持ちがええやないのー。なあ?」
つボイと小高は「尿意で起きてもまたすぐに二度寝できる」と自慢げに語ります。
「別にええよ、何回尿意あっても、というくらいですかね。みんなそれぞれの事情をなんで電波に乗せて話さないかんのや」と、最後にふと我に返ったつボイでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年12月22日11時00分~抜粋