つボイノリオの聞けば聞くほど

NHKなら必ずやってくれる?国民が来年の大河ドラマに期待すること

私たちの身体を守る「毛」についてリスナーのエピソードが集まる『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「つんつるりん」。

12月20日の放送では、中国唐代に皇帝の妃だった楊貴妃の話題からどんどん広がっていきました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介していきます。

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美人の証拠

以前にこのコーナーで「楊貴妃の陰毛は異常に長かった」という投稿が話題となりました。
その件について投稿したリスナーからです。

「あの時、小高さんの『結っているのではないか?』という言葉を聞いてハッと思い出しました」(Aさん)


小高「髪の毛が長いと結ったりしますよね」

楊貴妃の場合は髪の毛ではなくあそこの毛。中国では、あそこの毛が長いほど美人であると言われていたそうです。

「私が見た本には、左右両側に立つ侍女に手を支えられている楊貴妃の後姿の挿絵があったんです。それには足首まである衣装の裾から、オナガドリを思わせるような艶やかな毛が描かれておりました」(Aさん)

つボイ「オナガドリを思わせる艶やかな毛やから、まだ編んでないんですね」

小高「三つ編みとかにすればいいんじゃないかと思います」

諦めないで

続いても楊貴妃に関する投稿です。

「かつて女子学生の定番は三つ編みのおさげでした。ルーツは楊貴妃なのはご存じでしたか?隠れたお洒落としてやんごとなき方々に伝えられておりました」(Bさん)


つボイ「え?」

思わぬ内容に驚くつボイ。

「楊貴妃のあそこの毛がそこまで長いなら、髪の毛を垂らすとあそこの毛と繋がるのではないでしょうか。なんなら下の毛を三つ編みにしてみるのもいいんじゃないでしょうかね」(Bさん)

小高「髪の毛が長いと下までいっちゃうから、上と下を編み込みできるということですか?どうやって?」

つボイ「あんたにはできへんわ。美人しかできんの。あんたはどんなに悔しがってもできん」

小高「悔しくない。別にいいし」

つボイ「自分の美を諦めてはダメだよ」

誰かが持っていた?

「楊貴妃の時代は陰毛の長さが美人の証、と言う話ですけども、自分が美人だと見せて歩いていたんですかね?」(Cさん)

小高「隠れたお洒落って言ってましたもんね」

つボイ「楊貴妃は隠そうにも隠しきれない美しさなんや」

あんまり長いと、結婚式の時にウエディングドレスと共に頭につけるウエディングベールのように小さいこどもが持たなければならないと言いますが、「侍女がおるからこどもは呼んで来んでいい」とつボイは否定しました。

「となると、髪の毛の様に結っていた説はなくなりますね。ましてや陰毛ってそんなに伸びるもんですか?挑戦してみようかな」(Cさん)

つボイ「私も楊貴妃の話で引っかかっているのは、最後にこの人の言ってる疑問です」

楊貴妃の毛は全てに通じる

陰毛はそんなに伸びるものなのか、という疑問について。

つボイ「例えば髪の毛はどんどん伸びますよね。脇の毛伸ばし放題の人もいますけど、伸ばし放題にしても、脇の毛はどんだけ伸びますか?」

小高「不思議やね。髪の毛はほっといたら伸びるのに」

脇毛、眉毛はそれほど伸びませんが、陰毛は楊貴妃のように伸びるのか?素朴な疑問を口にするつボイ。

小高「それは最初に気づくべきですよ。こんな話が盛り上がる前に。今そこに気づいてどうする?」

つボイ「わかった時点で過ちは正した方がいいです。今の政治家に言いたいですよ。なんでも楊貴妃のあそこの毛に通じるんや」

来年の大河ドラマに期待

楊貴妃の陰毛が長いということは、世界三大美女の他のふたりはどうなのか?という疑問が浮かぶつボイ。ちなみにつボイ曰く、クレオパトラは長かったそうです。では小野小町は?

つボイ「小野小町は今度の大河ドラマに出てくるかもわからんよ。十二単の赤やピンクや白の中に黒々としたものがバーッと出とる。美人の証拠です」

来年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、源氏物語の作者、紫式部を中心にした平安時代の話です。

小高「NHKは最近攻めてますからね」

つボイ「絶対やるに違いない」

NHKに期待するつボイですが、実は小野小町が亡くなってから70~80年して生まれたのが紫式部。
ふたりは同時代に生きていませんでした。しかしそこはドラマ、国民の期待に応えてもらいたいものです。 
(尾関)

 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年12月20日10時02分~抜粋

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