つボイノリオの聞けば聞くほど

日本の「四十八手」、古代インドの「カーマ・スートラ」に勝利していた?

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど」』(CBCラジオ)の名物「男と女のコーナー」。

12月13日の放送では、リスナーから寄せられた若き日の想い出を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきました。

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秘宝館へドライブ

兵庫県のリスナー、Aさんが40年以上前の思い出を投稿しました。

彼女と香川県から徳島県にドライブをしたそAさん。
阿波市で男女神社(おめじんじゃ)の看板を見つけ、入場料を払って参拝することに。


「神主さんに導かれて、建物の中に入ると、なんと木彫りの男性シンボルが、横には女性シンボル。神主さんが神社のいわれを語ってくれたんですが、彼女はずっと下を向いたままでした」(Aさん)

神主さんは彼女に「姉さん姉さん、何恥ずかしがってるの?この珍子の神様と、満子の神様は生命誕生の大事な神様です。触って拝みなさい」と促したそうです。

男と女の感性の違い?

「彼女はしぶしぶ触っておりました。帰りの車の中では沈黙でした。知らずに行ったんですがとんでもないところに連れて行ってしまいました」(Aさん)

つボイ「男は結構嬉しいんですけども、彼女にはウケなかったんですねえ」

この男女神社には秘宝館があり、充実した春画で知られていました。
春画のすごいところは「葛飾北斎、北川歌麿など一流の絵師が取り組んでいたところ」と解説するつボイ。


残念ながら、この男女神社と秘宝館は、宮司さんが高齢化のため、2017年のはじめに閉館されたのことです。

表現力は重要

花の女子大生だった頃に、大学の授業の一環で東山動物園に行った思い出を寄せてくれたのはBさん。

「ちびっ子広場に行くと2頭のバッファローがじゃれ合っているように見えました。しかしよく見てみると、オスのバッファローがメスの後ろから乗りかかっていました。30センチあろうかという巨大なノリオ君(つボイさんには負けると思いますが)がビヨーンと」(Bさん)

「ビヨーン」を強調して読むつボイに、小高が思わず、

小高「大きい声で(笑)」

つボイ「表現ってそういうもんでしょ?小さなアリさんがいました(小さい声で)。小さいなアリさんがいました(大きい声で)ではアカンやん。巨大なノリオ君がビヨーン。大きく言わないかん」

収め所がないとどうなる?

Bさんのおたよりは続きます。

「メスは逃れようと必死。ノリオ君は伸びたまま硬直状態。どうなる?
しかし集団行動のため、その場を立ち去らなければならず、あの後はどうなったのか?残念ながらわかりません。ちびっ子広場なのに大人広場でした」(Bさん)


つボイ「ちびっ子広場でこんなことやっていいのか?いうことや」

小高「引率の先生、早よ離れなイカンと思って、たぶん必死やったと思いますけどね」

つボイ「振り上げた拳の下ろしどころがないと言いますが、このバッファローは伸ばしたノリオ君の収めどころがないのや」

つボイ曰く、収めどころがない時には、ノリオ君はホニャホニャホニャホワワ~ンと終わっていくそうです。
つボイ自身の楽曲「怪傑黒頭巾」のエンディングの音が、この状態にぴったりなんだとか。

他人任せはいけません

「17歳の頃に地元の大型定置網に取り組んでいた時、ある乗組員のオジサンが『ええもん見せたろか』と言ってポケットから取り出したのが、お酒を飲むお猪口でした。
その絵柄は男女のまぐわいが描かれておりました。おじさん曰く、『これがあと47個あるんや』でした」(Cさん)


つボイ「これでもう分かりますよね」

小高「47プラス1」

これに呼応するようなおたよりも来ていました。

「日本は48手と言いますが、インドのカーマ・スートラは88手ありますよ」(Dさん)

つボイ「インド人はここで胸を張るでしょう。私、ウィキペディアで調べてみました」

日本には48手に裏の技を加えて96手あるんだそうです。近年では100手あるとも言われているんだとか。

小高「新技は出てこないのかな?体操では新しい技に名前が付くじゃないですか」

つボイ「小高さん、他人任せにしてはいけません。自分で101手目を開発。101手ワンちゃん大行進や」

内容がなく、ほとんどノリだけで話しているつボイノリオでした。
(尾関)

 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年12月13日10時01分~抜粋

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