つボイノリオの聞けば聞くほど

大掃除の季節、環境を意識したいアイデアの数々

そろそろ年末に向けて大掃除の話題も出てくる季節になりました。
大掃除と言えば、ゴミを出すことで環境に負荷がかかることも多いですが、地球にやさしい工夫もあるようです。

12月6日のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、こうしたアイディアの数々を紹介しました。

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使い古しのタオルや歯ブラシ

まず見直したいのは掃除道具。積極的に不用品の活用をすることをすすめます。

例えば、雑巾もそのひとつ。
100円ショップなどでも売られていますが、新たなゴミを減らすために、使い古したタオルやTシャツなどを使いやすいサイズに切って使うのがおすすめ。

さらに水回りやサッシの溝など細かい部分の掃除には、使い古した歯ブラシを使うなど最後まで大事にものを使うことを提案します。

使い古しのタオルや歯ブラシの活用法については割とメジャーなため、実践しているリスナーも多そうです。

意外なものが使えることも

他にも「身近な道具を大掃除に使うこともできる」と小高。

例えば、レモンやミカンの皮に含まれている成分は、油汚れを落としてくれる作用があります。
レンジやシンク、コンロ周りを磨くのにぴったり。ピカピカになるといいます。
ちょうどミカンは、旬を迎えているので食べた後に使うのも良さそうです。

最近は定期購読者も減っていますが、新聞紙は細かなホコリを絡めとってくれたり、インク成分が油汚れを落としてくれたりするそう。

小高「だから、新聞紙は窓ふきにいいみたい」

つボイ「新聞紙はね、私は仏壇磨きの最後の仕上げに使ってます。本当にピカピカになるよ」

お茶やコーヒーの出がらしも、活用できます。

お茶の出がらしについては、玄関に撒いてホコリなどと一緒に掃き掃除をするのに使えることは知られていますが、コーヒーかすはカラカラに乾かし、薄い布に包んでフローリングを磨くとツヤだしができるんだとか。
濡れたコーヒーかすを使うと、脱臭効果もありトイレのアンモニア臭を取り除くのにも使えます。

洗剤も大事、だけど最後は人!

市販の洗剤を選ぶ時も、環境に負荷がかかりにくいクエン酸や重曹を選ぶことでエコな大掃除が可能です。
強い作用のある薬品を使う時は、適切量を使い、捨て方にも注意することが大切だといいます。

小高「強い薬品を使うな!ってわけじゃないんです。使い方と使った後の後片付けに気をつけましょうってこと」

つボイ「掃除して出てきた不用品の扱いも工夫できますよ」

リサイクルできるものは資源ごみとして出すことが大切。ちょっと手間はかかりますが、その日と手間が環境を守ることにつながります。
つボイも以前、このコーナーで大量の服をリサイクルに回したと話題にしていました。

最後に気を付けたいのが「大掃除をする人」。
家事をするのは女性、と男性が決めつけるのはいまどきよくありませんのでご注意ください。
(葉月智世)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年12月06日11時33分~抜粋

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