CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「パンツのコーナー」。
12月4日の放送は、こんな投稿から始まります。
「私の場合、パンツの穴は使いません。パンツは下げて、ズボンの社会の窓から排尿いたします」(Aさん)
つボイノリオと小高直子アナウンサーがパンツにまつわるリスナーのエピソードを紹介します。
パンツと景気
たかが下着というなかれ。男性の下着はマクロ経済を左右しているようです。
「経済では景気が悪くなると、すぐ男性下着が替え控えられるという説があり『メンズ下着指数』とも言われています。
一般的にはヘンテコ不況予測法として見られているらしいですが」(Bさん)
小高「男性の下着の買い控えということは、女性は除くのやね。抑えるところは旦那のパンツ。私のパンツは抑えません。男性は奥さんに買ってもらっている人が多いという話もありますし」
つボイ「日本における家族関係がこういうところに現れている」
節約はまず夫の下着から始まるようです。
息子のパンツ
以前、このコーナーで「1日4回パンツを穿き替える」という投稿が紹介されましたが、その上手をいくこどもの話です。
「我が家のバカ息子も、1日に何度もパンツを穿き替えるようになるところでした。保育園のころ、嫁さんがこまめにパンツを変えていました。
小学校3年生のある日、息子が『パンツがない』と言います。洗濯機を見ると息子のパンツが8枚も。
『朝起きて替えるやろ、トイレして替えるやろ、学校から帰ったら替えるやろ、風呂に入って出たら替えるやろ、寝る前に替えるやろ…』。
『アホか!パンツは風呂入って替えたらそのままでええんや!父ちゃんみたいに屁こいて勢いでちびったら替えてもええけど』と言われてました」(Cさん)
最後の一節にいたく共感したつボイ。
つボイ「肛門のフィルターがうまくいってないと液体と気体とを分けてなくて一瞬ピューと出ちゃうんですよ」
一度脱いだパンツ
ここで日頃の疑問を口にする小高。
小高「トイレで膝とか足首あたりまで下ろしたパンツはまた穿けます。足首から抜いたパンツをもう1回穿くのにちょっぴり抵抗感があるのは、なんででしょうかね?」
この疑問に対し人間の心理を解説するつボイ。
つボイ「それは唾と同じです。唾も口でいっぱい溜まったものはまた飲み込める。ちょっと皿に吐いたものは、もう飲めない」
小高「物理的にはそう変わらんのにね」
つボイ「『吐いた唾は飲み込めない、脱いだパンツは穿けない』という昔からの言い伝えは…」
小高「人間って不思議(笑)」
トランクスの前ボタン
最後にまた「パンツの穴」に関するエピソードです。
「パンツのボタンは開けっ放しです。漏れそうな時、買ったばかりのパンツのボタンが閉まっているとめっちゃあせります。
ちなみにいま穿いているパンツ、ボタンはついているけど、開いてました」(Dさん)
小高「特に寒くなると、近くなるのに手がかじかむから、なかなか緊迫するね」
つボイ「手もかじかみますが、あそこもかじかんでいます…」
それは知らんがな。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年12月04日10時01分~抜粋