つボイノリオの聞けば聞くほど

年末恒例「今年の漢字」、ひと足先に考えてみた。

年末になると「今年の漢字」が話題にのぼります。
11月27日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)でも、リスナーが選んだ「今年の漢字」が多数送られてきました。

つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介します。

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今年の漢字はコレ!

「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会が1995年から、一年の世相を表す漢字一字を全国から募集し、最も応募数の多い漢字を12月12日の「漢字の日」に、清水寺で森清範貫主の揮毫により発表するものです。

リスナーからも「今年の漢字」予想が届いています。

「最後は阪神日本一で盛り上げ、なんでも値上げ、よくも悪くも上がりで、『上』ではどうでしょう」(Aさん)

「『集』か『動』かな。コロナが五類になってから、人が集まったり、動くことが増えてきました。佐藤アナは収集が趣味で、まさに『集』める」(Bさん)

CBCの新人、佐藤楠大アナは目下ちいかわグッズを集めているそうです。

ホームラン王

世相を反映したものもたくさん寄せられました。

「大谷選手はホームラン王、藤井八冠は将棋の王です。間違いなく『王』ではないでしょうか」(Cさん)

「『闇』とか『膿』ではないでしょうか。日大、宝塚、ビックモーター、組織の腐敗がたくさんあったような。ジャニーズ関係も含まれるので」(Dさん)

「自分は「争』。いろいろ戦争があったので。しかしスポーツの方では争奪戦がありました。よくも悪くも「争』ではないでしょうか」(Eさん)

ポジティブとネガティブ

「今年の漢字」には、以前選ばれたものも選ばれます。

「二年ぶりに『金』はどうでしょう。21年は東京オリンピックの『金』(きん)でしたが、その裏側を馳知事がポロリとしたり、パーティ券の不記載があったり、『金』(かね)がふさわしいです」(Fさん)

小高「二年越しでオリパラ関係だけど、ちょっと意味合いが変わってくるね。今年はポジティブ、ネガティブ、両方の意味合いがあったと話題になりますね」

つボイ「去年はウクライナがあって、それが終わったら良かったけど、もうひとつガザ地区やなにやらで始まってますやん」

小高「去年が『戦』で、今年が『争』で、2年で『戦争』は避けたいと思いますね」

「WBCから1年間野球にはじまり、ラグビー、サッカー、バスケットボール、バレーボール、球技で盛り上がった1年だから、『球』ではないでしょうか」(Gさん)

小高「ドラマ『下剋上球児』もあるしね」

つボイ「昨日も泣けたな」

森貫主に注目

今年の漢字といえば、清水寺の森貫主の“字”も話題になります。

「僕の予想は『一』です。阪神タイガース日本一、大谷選手はホームラン王、MVPナンバー1、藤井聡太八冠も将棋界ナンバー1と。なにより森貫主が書きやすい」(Hさん)

つボイ「映っている時間短くなるよね。私やったら、長いこと映りたいから、うにゅ、ぐにゅ。ぐにゅ、で最後に『一』」

小高「今の高校の書道選手権は舞を踊りながら最後に『一』と書きますね」

つボイ「森貫主が紙の前で踊って、書くかなと思ったら、まだ書かない。で、最後に『一』かい!」

「今年の漢字は『暑』『熱』」(Iさん)

つボイ「確かにこの間まで暑かった。1年の3分の1が夏日でした」

小高「森貫主は『熱』なら下の点々を『一』みたいにしゅっと書くかな。これは字の味よ」

あなたの「今年の漢字」は何でしょうか?
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年11月27日09時57分~抜粋

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