つボイノリオの聞けば聞くほど

農家が提案、大葉の見方が変わるおいしい食べ方

硬軟取り混ぜた内容のおたよりを紹介しているラジオ番組『つボイノリオの聞けば聞くほど』、その中で不定期に放送されているのが、「華麗なる食卓」のコーナー。

元はリスナーの家庭によって具材や味付けが違うカレーライスのコーナーでしたが、今では「これってウチだけ?」というメニューや調理法なども寄せられています。

11月21日の放送では、料理のアクセントになる「大葉」について、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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大葉の天ぷらが激うまに

先週の放送で盛り上がったのは「大葉」、つまり青じその葉。
実は放送エリアである愛知県は、大葉の生産量の半分以上を占めています。

まずはその放送の反響に関するおたよりです。

「リスナーさんから『大葉の天ぷらは、1枚ではなく何枚か重ねて揚げるとおいしい』と教えていただき、さっそく5枚重ねで食べてみました。
今まで食べた大葉の天ぷらとは違い、風味はもちろん、大葉を食べているという食感がたまらなくおいしかったです。

実は私は大葉農家だから(たくさん使うことが)できるんです。
消費者のみなさん、この時期食卓は鍋の食材が人気で大葉が売れない時期ですが、お値打ちな売り方をしているお店を見つけたら、ぜひたくさん買ってあげてください。
また、鍋料理に合う大葉の使い方があったら教えてください」(Aさん)

最後の質問に対し、大葉を鍋で煮るのではなく、他の具材を食べる時にトッピングすると合うのではないかと提案する小高。

韓国料理が変わる

他にも大葉を使ったレシピが紹介されました。

「大葉チヂミというやつです。ニラの代わりに使って、大葉をたくさん食べることができます。
またそこにじゃこや桜エビを入れると、海鮮チヂミにもなります」(Bさん)

小高は実際に作ったことがあり、大葉の香りが漂って良かったそうです。

ただ、ここでつボイが豆知識を披露。
「チヂミ」とは方言で、韓国では一般的に「パジョン」と呼び、パはネギのことを指すので本来とは異なると語りました。

大葉はいろんなところで大活躍

普段はあまり目立たない大葉をもっと広めようと、「大葉ボーイ」というキャラクターが愛知県豊橋市にいます。

「大葉ボーイというキャラをググって、すぐに覆面キャラだということがわかりました。
9日の中日新聞三河版に写真入りで出ていました。
イオンモール豊川で、添え物のようなイメージがある大葉のPRの宣伝に、大葉ボーイが2人登場したと書かれていました。会いたかったなあ」(Cさん)

「大葉ボーイ」はゆるキャラというよりも、戦隊ものっぽいキャラクターです。

「我が家の庭のオートマチック大葉、勝手に生えてくるんですけど、塩で揉んでからのり佃煮の瓶にしょうゆを入れて、大葉を漬けてください。おにぎりの海苔の代わりに巻いたり、刻んで芯にしたり最高です。
冷凍大葉は手で簡単に粉々になるので、手こね寿司や大葉パスタなんかに便利やで」(Dさん)

あまり大葉に着目してこなかった方も、ちょっと大葉でひと工夫してみてはいかがでしょうか。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年11月21日10時02分~抜粋

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