つボイノリオの聞けば聞くほど

怖すぎる!佐々木蔵之介さん出演作の視聴を中断してしまった理由

CBCラジオを代表するワイド番組『つボイノリオの聞けば聞くほど』のコーナーでも、トイレにまつわる投稿が集まる、全国的にも珍しい名物が「トイレのコーナー」。

11月15日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがエピソードを紹介していきました。

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ひとり暮らしで気づいたこと

「ずいぶん前に祖母を見送って、昨年父も見送って、淋しさの他に、日常生活の中で、背中のファスナー上げてくれる人がおらせんとかね、ちょっとした不便に気づかされた一年でした」(Aさん)

つボイ「俺が上げたるわ」

小高「そんな人がおったらなあということですね」

つボイ「ちょっと、下ろしてどうするの?上げてと言っとるのに。急いでんのやから」

小高「そんな小芝居せんでよろしい」

つボイの小芝居を早々に断ち切る小高でした。

夜中のトイレが心配

そんなAさん、一番困っていることがあるようです。

「ホラー小説が読めないということです」(Aさん)


怖がりなのにホラー小説にハマり、その恐怖に吐きそうになって後悔する。ここ数年その繰り返しだそうです。

Aさんの父親が存命の時は、トイレの横の部屋で寝ていたため怖くなかったそうですが、今は家の中でひとり。
うっかり怖いものを読んで、トイレに行けなくなったらどうしよう?と心配だとか。


「夜中にあり得ない声とか音とかが聞こえてきたらどうしよう?いくら大好きなお父さんやおばあちゃんの幽霊でも、出てきてもらっては非常に困ります」(Aさん)

秋の夜長にホラー小説

ホラー小説を読みたい欲求でうずうずしているAさん、夜中のトイレの恐怖を考えると、うっかりホラー小説に手が出せないんだそうです。

「続きが気になってるシリーズもあるんですが、読んだら最後、怖いことになるので悶々としております。ホラーというと夏のものという感じがしますが、秋の夜長にもホラー小説はもってこいです」(Aさん)

ちなみにAさんのオススメのホラー本は、そこそこ怖くて楽しくて、読みやすく後に残らない角川ホラー文庫だそうです。

つボイの思い出

Aさんのおたよりを読んで、つボイが思い出したのが、コロナ禍前に毎年行っていたという京都の佐々木酒造の蔵開きのこと。

佐々木酒造は、俳優の佐々木蔵之介さんの実家。現在は蔵之介さんの弟の晃さんが継いでいます。
毎年蔵開きの際、スピーチを依頼されていたというつボイ。


そのネタとして蔵之介さんが出演している映画の話から始めたそうです。
そこで見始めたのが『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』(2015年 監督:中村義洋)というホラー作品。


小野不由美さんの原作『残穢』(新潮社刊)の映像化で、主演は竹内結子さんでした。

見始めたはいいが

洋間で何かしている主人公。開かれた襖の奥の座敷から不気味な音が聞こえていた場面だったそうです。

つボイ「それを観ながら、自分のいるとこを見たら、いま洋間にいて向こう隣座敷やんか。シチュエーション一緒。こんなもんひとりで観られるかって消してしまいました」

この年の蔵開きでは、この作品を見始めて消してしまった過程を話したというつボイ。

つボイ「あまりの怖さに消したんで、どんな話か知らんねん。佐々木蔵之介さんが出てくる前に消してしまった。トイレが怖いAさんの気持ちはようわかります」

残尿革命

「先日、NHKラジオの『佐藤二朗とオヤジの時間』という番組で、ゲストのダイアモンド☆ユカイさんとスピードワゴンの井戸田潤さんが『残尿が本尿ぐらい出る』という話をしていました。以上です」(Bさん)

つボイ「『オヤジの時間』ですから、若い人はついて来られへん」

小高「もはやそれは残尿ではなく、そちらが本尿なのではないですか?」

つボイ「革命的な意見。これを残尿革命と言うんです」

ひとつひとつのエピソードに対して横道に逸れまくり、投稿を読めずに終わるつボイノリオでした。
(尾関)

 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年11月15日10時03分~抜粋

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