つボイノリオの聞けば聞くほど

若狭敬一アナウンサーを拘束せよ!ドラフト会議の長い1日

野球のドラフト会議が行われた10月26日、『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、11時にCBCの若狭敬一アナウンサーが出演しました。

この若狭アナに対し、CBC社外に出掛けることを止める投稿が相次ぎました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがドラフト会議と若狭アナの関係について語ります。

[この番組の画像一覧を見る]

疫病神の誕生

ニュースを読むためスタジオに現れた若狭アナ。

つボイ「これでどれだけの人が安心したか。ドラフトのときに外を歩いてはいかんぞ、ということですものね」

中日ドラゴンズの立浪和義監督は、この日のドラフト会議の一巡目にENEOSの度会隆輝選手を指名することを公表していました。
これがドラゴンズだけの指名ならいいですが、他にも1位で指名する球団があると交渉権がくじ引きとなります。

若狭「2017年までの5年間は、私がドラフト当日、一位指名であろう選手のところに行くとくじがことごとく外れていた、あるいは指名すらしなかった。これで私は『疫病神』と呼ばれました」

転機の到来

ところが、この“疫病神”に転機が訪れます。

2018年のドラフトで、中日は根尾昂選手を指名すると早々に公表しました。

またドラフト当日に社外へ出ると外れるのではないかと、穢れを除くために若狭アナは滝行を済ませて社内に待機しました。
すると4分の1の確率で、ドラゴンズは根尾選手を見事獲得。

次の年も同様に滝行を済ませて社内に待機していたら、ドラゴンズは石川昂弥選手を3球団競合の上で獲得したのです。

それ以来、若狭アナはドラフト会議の日に外出できなくなりました。

世間の声

小高「そろそろ若狭アナウンサー、解禁してもいいんじゃないのという話もあったのですが、これが社内に『あかんやろ』という人がいる」

CBCでは幹部社員が若狭アナを軟禁したこともありました。

若狭「2日前に突如11時のニュースはつく、お昼過ぎのニュースはつく、午前中は私フリーだったのが仕事しまくりです」

小高「こっそり抜け出されても困るということで『何か仕事をつけろ』という指令が出た。ラジオを聴いているみなさんに『いますよ』と言わないと、お問い合わせがくるんです」

ついにドラゴンズファンやリスナーからも「若狭アナを外出させるな」という圧力がかかるようになっていました。

拘束の準備万端

この日の若狭アナは、ドラフト会議の始まる午後4時にスポーツ部にいないといけません。
そしてドラフト終了まで社内待機が決まっています。

監視役まで付く他、若狭を括りつけるためスポーツ部が100円ショップでロープを買ったという噂まで出る始末。

今年のドラフト会議は人気の高い選手も多く、くじ引きの機会が増えると見られていました。中日は度会選手の指名を公表していましたが、抽選の可能性もあります。

つボイ「だから社内におらないかん」

若狭の影響力?

若狭「他球団にも私が滝行をしているという情報がスカウトに入っています。『中日と争っても勝ち目がない』という先入観があります。したがって、指名を避ける可能性もあります」

小高「若狭アナウンサーが動向を揺さぶってるの?」

若狭「他球団の戦略に私が大きく影響しています」

ニュースを読み終えた若狭アナは「ドラフト、大丈夫です。ドラゴンズはくじに強いので。立浪監督が数時間後、笑顔になっていることが、私には見えています」とスタジオを去っていきました。

結果発表

と、ここまでは番組内での話。

この日、17時から始まったドラフト会議の結果は、第一巡で度会選手を、DeNA、ロッテ、中日の3球団が指名。くじ引きの結果、交渉権はDeNAが獲得しました。
続いて中日が指名した草加勝選手は、ロッテとの競合となりましたが、中日が交渉権を獲得しました。

今回は1敗1勝、ちょっと微妙な結果となりましたが、そろそろ若狭アナをドラフトの呪いから解放してあげてもいいのではないでしょうか?
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2023年10月26日11時00分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報