つボイノリオの聞けば聞くほど

谷村新司さんの訃報に驚き…東海地方でも悼む声

10月8日にシンガーソングライターの谷村新司さんが亡くなったことが、16日に公式サイトで伝えられました。

アリス時代を含め、多くの名曲を生み出してきた谷村さんですが、人気ラジオ番組のパーソナリティとしても親しまれてきました。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』宛にも、谷村さんを悼むかなり多くのおたよりが届き、10月17日の放送でパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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突然の訃報に驚きの声

ここではごく一部ですが、そのおたよりを紹介します。

「『ゴゴスマ~GO GO!Smile!~』(CBCテレビ)で谷村さんの訃報を聞き、言葉がありません。
74歳、私もつボイさんもほぼ同じ年代で早過ぎる……。

多くの方々がそれぞれのアリスの思い出や思い入れがあると思いますが、私は個人的に『冬の稲妻』が大好きで、素晴らしいグループ、素敵な作曲家でした。ご冥福をお祈りします」(Aさん)

「水谷ミミさんが『私とかつボイくんと同世代だったのに』と言っていましたが、あの頃のアーティストさんは歌はもちろん、トークが面白い方が多かったですよね。

谷村新司さん、堀内孝雄さん、ばんばひろふみさん、さだまさしさん、松山千春さん、中島みゆきさん、南こうせつさん、武田鉄矢さんなどなど。

特に谷村さんとつボイさんは、ちょっとエッチな話を面白く紹介するところが似てます」(Bさん)

つボイ「曲の売れ具合は似てませんよね、世間の評価もまったく違いますけど(苦笑)」

曲もトークも素晴らしい

おたよりの続きです。

「アリスの初期の頃、事務所の社長さんが多額の借金を作ったため、その借金を一気に清算しようとアメリカからジェームス・ブラウンを呼んでジョイントライブをしたり、フランスからストリップダンサーを呼んだ時に、自分たちの事務所を宿泊代わりにしたのを笑いながら話していたのを思い出します。

自分が若い頃から見てきたアーティストさん達の訃報は、正直こたえます。
谷村新司さん、素晴らしい楽曲と楽しいお話をありがとうございました」(Bさん)

谷村新司さんの楽曲は世代を超えて親しまれてきました。30代の方からもメッセージが届きました。

「悲しい気分で、父がスナックでよく谷村新司さんの曲を歌うので、CDを買って練習していました。
懐かしの歌謡曲を取り上げる番組では、谷村新司さんやアリスが出てこないかなとワクワクします」(Cさん)

エッチなトークでも人気

また、谷村さんはラジオのパーソナリティとしても人気を博していました。

「『MBSヤングタウン』(MBSラジオ)をよく聴いてました。女性立ち入り禁止のコーナーで、シモのトークもかなりでした。
あと、音楽界では『ビニ本の帝王』という異名を持っておられまして、こだわりもありました」(Dさん)

同世代のつボイも当時担当していたラジオ番組で似たようなコーナーを放送していました。

つボイ「私もKBS京都では悪書追放キャンペーンということで、『みなさんの健やかな成長を願うために、あなたの家にある飽きてしまった本をどんどん送って、部屋を清らかにしましょう』っていう」

ラジオの企画で仕掛け

そして、つボイとの類似点は他にもあります。

小高「つボイさんとよく似たことやってるというので言えば、チンペイさん(谷村さん)やばんばん(ばんばひろふみさん)が、新曲を『ザ・ベストテン』(TBS系)やコンサートで歌わせる際に、リスナーさんに協力を求め、無事成功した暁にはこういうパフォーマンスをするとか、リクエストをしてた」

つボイ「僕もデパートの迷子のアナウンスで『つボイノリオ様、つボイノリオ様』って呼び出すのをやってくれよと」

おたよりの続きです。

「ただ、世に出された『昴 -すばる-』を始めとするす素晴らしい歌の数々、そういう部分のギャップが、谷村さんの真骨頂でした」(Dさん)

放送ではこの後も多数のおたよりを紹介しました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年10月17日09時22分~抜粋

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