つボイノリオの聞けば聞くほど

胸囲120cm・Eカップを自慢するこどもに、父は黙って見守るだけ。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「バカ息子、バカ娘」。

「バカ」なエピソードといっても、共通するのは、親子の愛情のように思えます。

9月25日の放送もつボイノリオと小高直子アナウンサーがこどもたちのエピソードを紹介します。

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ジャンプがブーム

「バカ息子」もいますが、「バカ孫」もいます。「バカかわいい」と形容したくなるエピソードです。

「3歳児検診に行った時の話です。30~40cmの台の上から両足で飛び降りるという動作確認が行われました。
普通はまっすぐに真下に飛び降りるところ、孫は1回転して飛び降りました。

保育士の方が『長い間この仕事をやっていますけど、こういう回転して降りるこどもは初めて見た』と驚いていたそうです。

本人は最近ジャンプ回転がブームだったようで、当たり前のジャンプだったそう」(Aさん)

小高「元気だね~」

微笑ましい光景です。

胸囲120cm!

次は「筋肉バカ」の次男の話です。筋トレをしだすと、どうして究極までやってしまうのでしょうか。

「次男は筋トレ大好きで、特に上半身を鍛えています。筋トレに行く時に『ちょっと豊胸施術してくるわ』と言います。

腹回り72cm、胸囲120cm。『オレEカップくらいあるぞ』と、母や妻に胸を強調して見せつけています。
妻が『この野郎!』と両手で揉み掴むと、筋肉を動かして『ヘヘヘ』と笑う次男です。
シュールすぎる光景に私は黙って見守るだけです」(Bさん)

小高は「仲良しやね」と、家族の光景にほっこりします。

こどもの好奇心

「本当に小さい子は大人が想像しないようなことをします。気を付けないといけないです」で始まるCさんのおたより。何があったのでしょう?

「今から52年くらい前、私が4歳くらいの頃でした。ある日、母の運転する自転車の後ろに乗せてもらって田舎の道を走っていました。

その時、母は私に『足をぱーっと開いてなさいよ。絶対足を車輪の中に入れたらいかんよ』と言い聞かせて、私を後ろに乗せました。

私は母にぎゅっとしがみついて、足をぱーっと開いて乗っていました。私は何度となく『足を入れたらいかんよ』と言われるので、幼心に『なんで入れたらあかんのやろ』、とふつふつと疑問がわいてきました。

疑問に思ううちに、『いったい足入れたらどうなるのかな』、という好奇心で頭がいっぱいとなり、とうとう自らの足を走っている自転車の車輪の中に入れてしまいました。

入れた瞬間バタバタバタと音がして、あまりの衝撃で星がみえたような気がしました。『あ、こういうことだ、しまった』と思った瞬間…ギャーと泣き叫びました」(Cさん)

あとは想像通りの結果ですが、すぐに医者に行って治療してもらったCさんでした。

天国の母に…

Cさんはその時のことを後悔し続けます。

「誰も私が自ら足を入れたとは思っていません。こどもだから誤って入れたと思っていると思います。口が裂けても、自分から入れたとは言えませんでした。

お母さん、あの時はびっくりさせてごめんなさいと、天国の母に謝りたいです。

物心つくかつかないくらいの小さい子は何するかわからないです。『これをするとダメだよ』くらいではダメです。みなさん気をつけてください」(Cさん)

「ダメだ」と言われるほど、こどもはやってしまいがち。大人たちが十分注意して見守るしかありません。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年09月25日10時02分~抜粋

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