つボイノリオの聞けば聞くほど

18年ぶりの「アレ」に沸く阪神タイガース。日本一は「ナニ」?

プロ野球の阪神タイガースが18年ぶりの「アレ」を決め、多くの虎ファンが歓喜の渦に包まれました。

その翌日、9月15日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、「アレ、アレ、アレ」でおなじみのリッキーマーティンの「The Cup of Life」に乗せ、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの喜びの声を紹介しました。

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たくさんの「アレ」

「スポーツニュースを見ていたら、アナウンサーがやたら『アレアレ』言ってますけど、何かあったんですか」(Aさん)

阪神の岡田監督はシーズン中、決して「優勝」という言葉を口に出すことはなく、「アレ」と言い続けていました。

ちなみにこの話題には「The Cup of Life」以外にも、森山良子さんの「Ale Ale Ale」、ダウン・タウン・ブギウギバンドの「あれ!」にもリクエストが寄せられました。

「本当に岡田監督は名将だと思います!やはり岡田監督は一旦オリックスに行き、仰木監督のもとで勉強してきたのも大きかったのかなと思いました。
ドラゴンズの立浪監督も、一旦他球団に行ってたら違う形になってたかな、とつい思ってしまいました」(Bさん)

東京在住のBさんに「中日のことも気遣っていただいてありがとうございます」とお礼を述べるつボイ。

「俺、やっぱり行ってくるわ」

「1985年のタイガース優勝の年、私は大阪で勤めていたので、リアルに大阪全体が大盛り上がりした状況を体験しました。阪神タイガースをこよなく愛して、私に野球を教えてくれた父の墓前に報告に行きたいと思います」(Cさん)

「昨夜は(名古屋市)西原で飲んでおりました。メンバーの1人が熱烈な阪神ファンで、飲んでる間も試合の結果を気にしていました。
20時頃『俺、やっぱり行ってくるわ』と、20時40分の新幹線に乗って大阪に向かいました。後先考えない行動力に羨ましくもありました」(Dさん)

つボイ「確かに大阪なんか新幹線で1時間ですから、前後のいろんな細かいことを入れても1時間半か2時間で、あの真っ只中に行けるんやから。
『西原で飲んでられんぞ!』と、こういう気持ちや!」

優勝が目前に迫ってきて、いてもたってもいられなくなった阪神ファンは多いかもしれません。

どんでん返しは日本シリーズ?

「1985年の優勝の時、私は三重の大学生。友達10人ほどで車を飛ばして大阪ミナミまでて行ってきました。
とりあえず入った居酒屋では、見知らぬ若い私たちに『なんじゃ?』ってな感じで店内は静まり返りましたが、誰かが『ひょっとしてお前、阪神ファン?』の一言から弾けるように盛り上がりましたよ!
半徹(半分徹夜)で、次の日の講義はきつかったです」(Eさん)

「“ダメ虎”と呼ばれた暗黒時代を知る昔から、約45年の阪神ファンです。『どこかでどんでん返しがあるはずだ』と思っていましたが、そのどんでん返しがクライマックスシリーズなので、クライマックスシリーズが終わって日本シリーズに行くまでは、素直にはしゃげません」(Fさん)

つボイ「慎重な方もいらっしゃる。『ここが目的じゃないぞ!』」

小高「だから私、阪神はもうそろそろ『アレ』を解禁してもええと違うか?と思いましたが。阪神タイガースの優勝ってとこでいくと、日本シリーズが待ってるから。まだ『アレ』って言い続けないとダメなのか」

「アレ」の次は「ナニ」?

とはいえ岡田監督は、すでに「アレ」を封印して、「優勝」を解禁。「日本一」の別の言い回しはまだ考えていないと言っていました。

つボイ「『ナニ』っていうのはどうでしょう?」

小高「新しいのものを考えようとしてるの(笑)」

つボイ「『ナニ!』が待ってるぞ!みんな!」

小高「関西の商売人根性で『アレ』グッズで今すごいことになってるわけでしょ!もう1個なんかちょっと流行らせたいって、多分そういうことですよね。ずるいわ~」

ドアラの「バク転」復活希望!

「それにひきかえドラゴンズは…ひとつ気づいたんですが、中日のこの体たらくはドアラがバク転を止めてからではないでしょうか?邪気が払えず、祟ってるんではないでしょうか」(Gさん)

元中日投手の小松辰雄さんのお店に飲みに行くことがあるというつボイ。

つボイ「(小松さんは)『俺たちの副音声がなくなってから優勝が遠のいたな』って言ってます」

小高「(笑)」

ドアラのバク転と小松さんの副音声の復活で、中日ファンにも「アレ」の夢を見せて欲しいものです。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年09月15日09時15分~抜粋

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