つボイノリオの聞けば聞くほど

もうピン札の用意から解放される?ご祝儀もオンラインの時代に

夏休みが終わり、こどもの昼食の準備などが楽になったという方も多いでしょう。
ところが登校直前になって、こどもから急に「〇〇がいる」と言われて慌てることも。
なかなか平穏な日々というのは訪れそうにありません。

9月4日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、つボイノリオと小高直子アナウンサーに榊原悠介アナウンサーも加わり、最近のご祝儀事情にまで話が発展します。

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当日、いると言われて困るもの

以前この番組で、新学期が始まると、こどもから急に「〇〇がいる」と言われて困るということが話題になりました。
具体的には「ラップの芯ある?」「ティッシュの空箱ある?」というようなことです。中には「今日、住民票の写しがいる」と言われた人もいました。しかも日曜です。

こうしたことは、こどもが社会人になってもあるそうです。

「息子が友人の結婚式に出る当日に『ピン札ある?』。キャッシュコーナーに走っておろしたけど、使用したお札が出てきて、ピン札が出るまでおろすこともできず諦めました」(Aさん)

小高はこれに基本的な疑問を呈します。

小高「結婚式とか『おめでたい時はピン札で』という風習をなんとかしたい。しわくちゃのお札を渡すと、『末永く“しわ”が入るまで“しあわせ"になってください』の意味になるという風になって欲しい。これはピン札廃止論です」

ただ「もらう時はうれしいんですけどね。これが困ったことです」とも続けます。

つボイ「お葬式の時はしわしわにしますね。世間ってむずかしい」

ピン札がない!

この話題の途中、スタジオに登場した榊原アナ、急に必要になって困った体験談を話します。

榊原「私も結婚式に行くのにピン札がないといって走り回ったことがあります。最終的には今のマンションの一階の大屋さんがお店をやっているので、そこで交換してもらいました」

これでピンチは脱しました。
そして、次に予定していた結婚式のためにピン札を用意したそうです。

榊原「ところが、その時に限ってオンラインご祝儀。インターネットで送金する。だからそのピン札は使うことなく置いています。緊急の場合はお持ちします(笑)」

オンラインご祝儀?

「オンラインご祝儀」という言葉に驚くつボイ。

つボイ「ネットバンキングでやるの?」

榊原「まず、ここに送ってください、と口座が出てきます」

つボイ「振込手数料はどうなるの?」

榊原「その時は込み込みを払えばいいとなってましたね」

小高「合理的で安全ですね。渡す方も、のし袋やピン札の心配がない」

こうしたご祝儀を知らなかったつボイですが、そもそもある年代を過ぎると結婚式とは縁がなくなるものです。

つボイ「もう集まるのは葬式。だから非常に世の中から遅れている(笑)」

ご祝儀で困ること

ご祝儀の相場はだいたい3万円と話す榊原アナですが、オンラインでは2万円だったそう。
「紙がないから偶数でもいいからですかね」と推測します。

リアルにご祝儀を渡す際には「筆ペン使う時、緊張します。『榊原』は画数が多いのでつぶれるんです」といった悩みも話した榊原アナ。

つボイは「そのための名前のハンコを通販で買った」と話しますが、実はまだ一度も使ってないそうです。

ご祝儀ひとつでも、いろいろマナーがあって戸惑います。
しかも、ご祝儀や不祝儀は突然のことも多いので慌てますね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年09月04日09時00分~抜粋

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