つボイノリオの聞けば聞くほど

大人たちが大激論!「夏休みの自由研究」の宿題はなぜできないのか?

2023年09月02日(土)

トーク

夏休み最後の日・8月31日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、夏休みの宿題の話などが話題にのぼりました。

なぜ自由研究はできないのか、今からやれる自由研究はないか、などの話題を、つボイノリオと小高直子アナウンサーを含むオトナたちが論じます。

初日に帰りたい

当の宿題を課されている14歳の女の子からのおたよりです。

「今日で夏休みが終わり。でも、まだ宿題が終わっていません。漢字ワークが残っています。しかも学校が始まったらラジオも聴けませんし、本当にに夏休み初日に戻りたいです」(Aさん)

小高は「漢字ワークはひたすら向かい合えばいいだけで、調べたり探さなくていいから、覚悟さえ決めればなんとかなる」と励まします。

一方でつボイは別の感想を持ったようです。

「私は、女子はコツコツやって、男子はウェーイと遊びまくっていると思ってました」

小高「性格の問題で、男女関係ないです。私も残すタイプでしたよ(笑)。
7月23日から28日くらいまでは頑張る。そこから何もやらなくなって、30日くらいからまた頑張る」

宿題の取り組みに、女子男子の差はないようです。

まだ1日ある?

こんなおたよりも届いています。

「8月31日は『宿題の日』と呼ばれているそうです。毎日のように公園で虫取りとかしていたこどもたちの姿が今日はありません。ひょっとして夏休みの宿題に悪戦苦闘しているのでしょうか?」(Bさん)

「うちの子は自由研究が終わっていません。実験らしいことは今週の月曜にやっていたのですが、レポートにまとめる作業には手をつけず、遊んでばかり。
こどもって焦る気持ちがないんでしょうかね。『まだ一日ある』という感覚でしょうか?今日こそは完成させてくれると信じて見守りたいです」(Cさん)

親の方がやきもきしているようです。

「なぜ自由研究ができないのか」

小高は「来年は『どうして自由研究はできないのか』という研究をやってみてはどうですか」と訳のわからない提案をします。

つボイ「『自由』という名の曖昧さ、〇〇の研究という固定のテーマがあればいいですが、僕らのような中学生に『自由』という言葉を与えた時の戸惑い、躊躇する気持ち、それが気付いたら8月31日になっていた。その気持ちをずっと綴るわけです」

まじめなような、ケムにまかれたような話です。

「研究」は難しい

確かに「自由研究」は最後に残る宿題のナンバー1でしょう。

つボイ「本当に研究という大げさな言葉。ビーカーやフラスコがあって研究です。マンガやゲームやテレビのある勉強部屋で、何を研究できる?」

小高「でも、小学生の全国コンテストを見ているとすごいのがあるじゃないですか」

つボイ「そんなのはほんの世の中のひと握りの人です。多くの中学生は『研究っていって何する?』ってことや」

確かに「研究」という名前に圧倒されるところはあります。

今からできる自由研究

Dさんからこんな提案がありました。

「自由研究がまだならおすすめがあります。新聞を切り取ってスケッチブックに貼ります。7月21日から今日までの、新聞での今までのできごとを貼る。1日でできます」(Dさん)

小高は「感想はないの?」という感想を。

つボイ「先生、僕が切り取った新聞記事の一連の流れの中に僕が言わんとしたことがあります!」

小高「先生にまるまる投げかけた」

つボイ「先生は、新聞を貼るという作業と、スケッチブックのボリューム感でこの子は何かやったな、と汲み取ります」

8月31日『宿題の日』ならではのお話でした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月31日09時21分~抜粋
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