つボイノリオの聞けば聞くほど

姑の心ない発言にキレたあなたへ。「私もそうだった」と反響続々

8月25日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)には、先日取り上げた「30年間仕えてきた姑の一言で、今まで張り詰めていたものが切れてしまい、買ってきたもやしと油あげを壁に投げつけた」というAさんへの反響のおたよりが殺到しました。

いつの時代も難しい嫁姑問題。どんなアドバイスが寄せられたのでしょうか?

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結婚なんてするもんじゃない

姑に初めてキレたというAさん。
「夫から平謝りされて、『病院の付き添いだけは何とかやってくれ』と言われました」というところで、おたよりは終わっていました。

ここからは反響のおたよりです。

「思わず涙が出ました。30数年同居して、七回忌を昨年済ませました。どのように収まるかが問題かな。良い悪いは別として思い出になります。自分でも何の涙かはわかりませんが、聞いていて涙が出ました」(Bさん)

「30年間よく尽くしてこられました。ご主人もよく盾になってくれました。聞いていて私もいろんなことを思い出したり、今の状況を考えてしまい、胸が締め付けられる思いがありました。つくづく結婚なんてするもんじゃないと思ってしまいます(涙)」(Cさん)

嫁姑問題は、結婚否定にまで発展する大きな問題です。

姑の爆弾発言「居候のくせに」

「一線を越えた姑の爆弾発言、とうとう浴びてしまいましたか。
私も小姑2人と舅・姑のいる家に嫁いできました。理不尽な出来事の数々は、両手両足の指を使っても足りません。

私が受けた爆弾発言は『居候のくせに、私の言うことが聞けんのかい』という言葉でした。私の心の中ではぶちっと何かが切れました」(Dさん)

結婚生活はまさに四面楚歌状態だったというDさん。

「Aさんの姑さんは確かに病的な認知症ではないかもしれませんが、そんなことをしたら後はどうなるか、これを言ったら相手がどう思うかという認知が、残念ながらできなくなってしまっていると思います」(Dさん)

認知症になったらお尻をキュッ

Dさんの姑は、認知症になってしまったそうです。

「あれから42年。私は69歳、義母は93歳になり、まだまだ私の手を煩わせております。義母は自分だけの世界で生きており、世間のことも息子のことも全くわからなくなりました。唯一『居候』と呼んだ嫁の私だけを認知できる状態です」(Dさん)

なんとも皮肉な話。最後にDさんからAさんへのアドバイスです。

「最後は嫁の意地と心意気です!タイマンで姑と暮らしたらいいと思います!そして姑が本当の認知症になったら、思いっきりお尻をキュッとつねってやってください。
幸い旦那さんはよき理解者のようですので、頑張ってくださいね」(Dさん)

「他人でよかった」と思っておく

「私も結構苦労しましたが、たまに実母に愚痴をこぼした時『そういう時はね、この人が自分の母親でなくてよかったなと思いなさい。他人でよかったと思っておけばいいんだよ(笑)』と言われました」(Eさん)

Eさんの母は、自分勝手な夫とその兄弟姉妹6人の面倒まで見てきた人。
あの『おしん』に勝るとも劣らない苦労をした人だといいます。

「私は『母に比べればこれぐらい』と我慢してきましたが、それにも限界はありました。私自身も大変未熟な人間ですが、夫の母親、姉妹のおかげで(素晴らしい反面教師でしたから)、義理の妹や息子のお嫁さんの立場になって物事を考えることができるようになりました。その点については良かったなと思います。

Aさんもきっと素晴らしいお姑さんになれることでしょう。ご自身の気持ちを大切に、これから良い時間をたくさん持つことができるように応援いたしますよ」(Eさん)

姑から離れて穏やかに過ごして

「私も姑と同居しておりました。嫁にしかわからない問題です。爆発していいと思います。あなたの人生です。
残りの自分の人生、健康でいられる時間は限られています。長い間ストレスがたまり続けましたよね。
無責任かもしれませんが、Aさんにはこれからは好きなこと、楽しいことをしてもらいたいなと思っています。姑から離れて穏やかに過ごしてください」(Fさん)

ついに姑から離れる提案も飛び出しました。たくさんの経験談やアドバイス、Aさんに届いたでしょうか。

Aさんのおたよりへの反響はとても多く、「まだ1割も読んでない」とつボイノリオ。「本当に時間を取って、1枚でも多くご紹介できれば」と締めました。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月25日10時04分~抜粋

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