つボイノリオの聞けば聞くほど

CBC永岡歩アナが訴える!台風の時に注意すべきたったひとつのこと。

8月24日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、CBCテレビの情報番組『チャント!』でさまざまな場所から中継を行っている永岡歩アナウンサーが登場。
最近は、台風の中継にも出ました。そこで「台風・災害に対して大事な呼びかけをしたい」とスタジオに来ましたが…。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがまずは神妙に耳を傾けます。

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インする、アウトする?

永岡がまず言ったことが「カッパの着方を知っていますか?」。

カッパが上下に分かれている場合、ズボンを長靴の中に入れるか、外に出すか。どっちにしますか?ということです。

つボイも小高も「外に出します」。
理由は、中に入れたら、雨がつたって長靴の中に入るから。

これに永岡は大声で「正解!」。
小高は気が抜けて笑うしかないです。つボイも「普通のことのように思うけど」。

永岡はアナウンサーを16年やってきて、台風中継も幾度となく行ったことがあるのですが、常に、長靴の中にズボンを入れていたそう。というのも、「ちょっと大リーガーぽいから。アウトでだぼっとしてるより、かっこいい」という理由。

小高は「あれは工事現場の人もそうだけど、もたついたりして裾がからまったら困るから中に入れる。雨も降ってこないし」と理由を説明します。

悲惨な長靴

永岡「僕ね、長靴の中にインして、開始5分でぐちょぐちょ。ここから私は2日間、ぐっちょぐちょでやるんです」

中継と中継の間に、いったん移動車に入り暖を取るそうですが、その前に長靴を脱いで中の水を出すと500mlは入っていたそう。

「みなさん、台風の時は長靴の外にズボンを出す!これをみなさんにお伝えしたいです」と堂々と主張します。

つボイ「だいたいアナウンサーがしゃべるのは人々を啓蒙しようと思って出てきますが、『それ知ってるというやつ』。啓蒙にも何もならない(笑)」

永岡「そうですか」

停電は怖い

「これだけのはずがない」と先輩・小高が「他は?」と助け船を出します。
永岡は台風の別の体験を語ります。

永岡「月曜に尾鷲市について、台風の雨風が強かった。そのまま取材をして、準備をして、夜の報道番組『news23』が終わるのが24時。
撤収して、ホテルに帰って、次は朝の情報番組『THE TIME,』。集合は4時です。1時に寝て3時過ぎには起きなくてはいけない。

この3時過ぎに停電していました!
起きる時間に電気がつかない、これは怖いです。これをお伝えしたい。びっくりしますよ。

我々は、地震訓練だったり津波対策だったりの時『停電のおそれがあります、みなさん懐中電灯を用意しておきましょう』と呼びかけしてきましたけど、いざ自分がなった時怖い」

これで足りないと思った永岡はまだ付け足します。

永岡「もうひとつ3時に起きると、暗いままだと眠い。目が覚めない」

これに小高は苦笑。

つボイ「この話、役に立つ?(笑)」

眠気との戦い

しかし、永岡は止まりません。

永岡「電気つけて、エアコンつけて、目を覚まして4時には出るぞ!ところが、光が入ってこないと、ずっと眠い。みなさん、気をつけてください」

小高「なんて今日はポンコツ(笑)」

永岡「目を覚まさないといけない。お湯出ないです。朝3時に冷水シャワー、目が覚めました!ばっちり。
こういう事態があるということは、ちょっとお湯を溜めておくといいとかをお伝えしたい」

小高「台風の前日、翌日にリスナーさんからいっぱいそういうことは教えてもらっています。あえて、ここであなたが言う必要はない(笑)」

リスナーにあきれられ

この永岡アナウンサーの渾身のレポートにリスナーから反応がありました。

「長靴をパンツに入れるのは当たり前、みんな知ってます」(Aさん)

「パンツを長靴に入れるのは幼稚園のこども並み」(Bさん)

「常識です、以上」(Cさん)

「ちょっと考えたらわかることです」(Dさん)

この日はこのあとロケに2カ所行って、最後はスタジオで「キャスター永岡」として頑張るそうです。
がんばれ、永岡歩。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月24日11時14分~抜粋

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