詐欺師は日夜新しい仕掛けで騙してきます。こちらも勉強して跳ね返さないといけません。
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の詐欺撲滅のための名物企画「オレオレ詐欺のコーナー」。
8月23日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの体験談を紹介します。
「お何物をお預かりしています」詐欺メールには誤字がいっぱい。
悲しき受け子の末路
「闇バイトの手口が、やっとNHKなどの大手のニュースで報じられるようになりました」(Aさん)
犯人たちは、バイトに応募してきた人たちに、最初に免許証などの身分証明書を送らせるそうです。
バイトが犯罪だと気づき、途中で辞めると言い出したら、身分証を基に家族に危害を加えると脅すとか。
また、犯人たちが使う連絡手段は、メールやLINE以外の、テレグラムやシグナルなどの履歴が残り難いアプリを使うそうです。
「というようなことで、脅されて受け子から抜け出せない人もいて、何事も楽して儲かる仕事はない。それどころか受け子で報酬なしで逮捕だけされるという話もありますよ」(Aさん)
小高「最初の入り口は、このぐらいならバレないし。そこから逃げられない状況に追い込んでいって、大きな犯罪に加担させられちゃう」
つボイ「学校でも社会勉強みたいなのがあって、闇バイトやネット犯罪とかも勉強しといて欲しいですよね」
犯人たちは、バイトに応募してきた人たちに、最初に免許証などの身分証明書を送らせるそうです。
バイトが犯罪だと気づき、途中で辞めると言い出したら、身分証を基に家族に危害を加えると脅すとか。
また、犯人たちが使う連絡手段は、メールやLINE以外の、テレグラムやシグナルなどの履歴が残り難いアプリを使うそうです。
「というようなことで、脅されて受け子から抜け出せない人もいて、何事も楽して儲かる仕事はない。それどころか受け子で報酬なしで逮捕だけされるという話もありますよ」(Aさん)
小高「最初の入り口は、このぐらいならバレないし。そこから逃げられない状況に追い込んでいって、大きな犯罪に加担させられちゃう」
つボイ「学校でも社会勉強みたいなのがあって、闇バイトやネット犯罪とかも勉強しといて欲しいですよね」
平野紫耀からのメール
「僕はすごい有名人と友だちになれそうなんですよ。
昨日朝4時半ごろ、スマホに平野紫耀さんらしい人からメールが来まして、『大事な相談があるから聞いて欲しい』ということです」(Bさん)
そのまま放っておいたら12時間後に、「これだけは聞いて欲しい」というメールが来たそうです。
「どうしよう?平野君に頼られているって引っかかるわけないです。皆さんも注意してくださいね。
ただ、無視していると12時間後にダメ押しの二度目のメールが来たことに驚きました」(Bさん)
昨日朝4時半ごろ、スマホに平野紫耀さんらしい人からメールが来まして、『大事な相談があるから聞いて欲しい』ということです」(Bさん)
そのまま放っておいたら12時間後に、「これだけは聞いて欲しい」というメールが来たそうです。
「どうしよう?平野君に頼られているって引っかかるわけないです。皆さんも注意してくださいね。
ただ、無視していると12時間後にダメ押しの二度目のメールが来たことに驚きました」(Bさん)
小高の思い出
小高「私、前に言いませんでしたっけ?松潤が福山雅治さんに送ったメールが、間違って私に届きましたよって」
このメールは凝っていて、松本潤さんが初めて福山雅治さんと会って、カラオケに連れて行ってもらったというシチュエーション。小高が受けたメールは、松本さんが福山さんに出したお礼のメールという形をとっていました。
一目瞭然の詐欺メール。放っておいたら次の日に「何の応答もないんですけど、怒らせてしまったでしょうか?」という、松本さんから福山さん宛てのメールが。詐欺師の凝りに凝った手口に感心した小高でした。
小高「2人のやり取りが、ドラマのように浮かびましたよ」
つボイ「知らせてあげると、『お礼がしたいので連絡先を』という筋道で情報を吸い取っていくんでしょうね」
小高「偽物だと思ってても、ちょっとトキメキましたけどね(笑)」
時にはときめかせてくれる詐欺メールですが、返信は厳禁です。
このメールは凝っていて、松本潤さんが初めて福山雅治さんと会って、カラオケに連れて行ってもらったというシチュエーション。小高が受けたメールは、松本さんが福山さんに出したお礼のメールという形をとっていました。
一目瞭然の詐欺メール。放っておいたら次の日に「何の応答もないんですけど、怒らせてしまったでしょうか?」という、松本さんから福山さん宛てのメールが。詐欺師の凝りに凝った手口に感心した小高でした。
小高「2人のやり取りが、ドラマのように浮かびましたよ」
つボイ「知らせてあげると、『お礼がしたいので連絡先を』という筋道で情報を吸い取っていくんでしょうね」
小高「偽物だと思ってても、ちょっとトキメキましたけどね(笑)」
時にはときめかせてくれる詐欺メールですが、返信は厳禁です。
取引きのない銀行からのメール
「先日、ユーザーでもないのに三井住友銀行からメールが届きました。ユーザーではないので、宛名は私宛ではなくメールアドレス様でした」(Cさん)
「〇〇〇@×××.com様」…普通に考えればこんなことはありません。
「他国の誰かがあなたのアカウントにログインして賃金を盗もうとする試みを検出したため、あなたのアカウントを一時的に制限しています」という内容で、当然のごとく、個人情報や暗証番号を入力させるためにページへ誘導する文章があったそうです。
三井住友銀行と取引きをしていないCさんは、すぐに詐欺メールだと気づきましたが、三井住友銀行に口座がある人は、「ひょっとして?」と思ってしまうかも。
不安を感じたら、疑わしいメールのURLをクリックせず、自分の取引き銀行を検索サイトで検索するなりして、そこから銀行のホームページに飛んで確認するようにしましょう。
「〇〇〇@×××.com様」…普通に考えればこんなことはありません。
「他国の誰かがあなたのアカウントにログインして賃金を盗もうとする試みを検出したため、あなたのアカウントを一時的に制限しています」という内容で、当然のごとく、個人情報や暗証番号を入力させるためにページへ誘導する文章があったそうです。
三井住友銀行と取引きをしていないCさんは、すぐに詐欺メールだと気づきましたが、三井住友銀行に口座がある人は、「ひょっとして?」と思ってしまうかも。
不安を感じたら、疑わしいメールのURLをクリックせず、自分の取引き銀行を検索サイトで検索するなりして、そこから銀行のホームページに飛んで確認するようにしましょう。
漢字のミス
つボイが、自分のところに来た詐欺メールの内容を語りました。
大手銀行を騙るメールは、少し前までは日本語の文章がヘン。誤字脱字があってすぐ偽物とわかるものでしたが、今は進歩してレイアウトもロゴも完璧だったそうです。
どこかにおかしなところがあるはず、とじっくり見たつボイ。見つけたのは漢字の間違い。銀行の「銀」の文字が、中国で使われる簡体字だったそうです。
つボイ「今はAIが誕生したので、そんなミスも犯さん文章を作ってきますよ」
小高「気をつけなきゃ」
大手銀行を騙るメールは、少し前までは日本語の文章がヘン。誤字脱字があってすぐ偽物とわかるものでしたが、今は進歩してレイアウトもロゴも完璧だったそうです。
どこかにおかしなところがあるはず、とじっくり見たつボイ。見つけたのは漢字の間違い。銀行の「銀」の文字が、中国で使われる簡体字だったそうです。
つボイ「今はAIが誕生したので、そんなミスも犯さん文章を作ってきますよ」
小高「気をつけなきゃ」
荷物とは違うもの
「先日、佐川急便からショートメールが来ました。『お客様のお荷物をお預かりしております』。
しかし、よく見ますと、お荷物のところの字が『お』はひらがなで『荷』という字が『何』という字になっていました」(Dさん)
小高「お何物」
つボイ「オナニモツ」
小高「お前こそ何モノじゃ(笑)」
ちなみに、つボイのところにセゾンカードを騙るメールも来たそうで、こちらはSAISONの綴りが間違っていたそうです。
小高「一般的な大きな会社の名前を騙ることがよくあります。確かめるためには、怪しいメールにあるURLからじゃなくて、自分でそこの会社のサイトへ行ってみることです」
つボイ「ぜひ皆さん、悪者の上を行く知識量で生活していきましょう」
注意を呼び掛けるつボイノリオと小高直子でした。
(尾関)
しかし、よく見ますと、お荷物のところの字が『お』はひらがなで『荷』という字が『何』という字になっていました」(Dさん)
小高「お何物」
つボイ「オナニモツ」
小高「お前こそ何モノじゃ(笑)」
ちなみに、つボイのところにセゾンカードを騙るメールも来たそうで、こちらはSAISONの綴りが間違っていたそうです。
小高「一般的な大きな会社の名前を騙ることがよくあります。確かめるためには、怪しいメールにあるURLからじゃなくて、自分でそこの会社のサイトへ行ってみることです」
つボイ「ぜひ皆さん、悪者の上を行く知識量で生活していきましょう」
注意を呼び掛けるつボイノリオと小高直子でした。
(尾関)
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