8月11日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、スイーツ作りが趣味の塩見啓一アナウンサーが「シフォンケーキを作る時のコツ」について語りました。
塩見アナは、昨年『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』内で「スイーツ塩見の
あまーいお話」というコーナーを持っていたほどのスイーツ好き。
リスナーからの質問に答える形で、おいしいシフォンケーキの作り方を披露しました。
固まりを作らないコツは?
夏休みのつボイノリオに代わって塩見がパーソナリティを務めたこの週、塩見がシフォンケーキについて語ったことで、反響のおたよりが寄せられました。
「山内(彩加)アナの誕生日にシフォンケーキを作ってあげたそうですね。優しいですね。できれば冷たいスイーツの紹介があるともっとうれしいな」(Aさん)
「シフォンケーキは数十年前によく作りました。塩見さんは簡単と言ってますが、準備が大変でしたよ。あと、油と砂糖がとんでもなく必要だった記憶があります。今はもっと簡単に作れるのかな?」(Bさん)
「シフォンケーキを結構作るんですが、なかなか成功しません。卵黄の生地とメレンゲを混ぜる時に、固まりを作らず混ぜるコツをぜひ教えてください」(Cさん)
表面をなぞる感じ
塩見流、シフォンケーキの作り方はこうです。
材料は、砂糖(120g)、小麦粉(125g)、水(60㏄)、ごま油(65g)、卵6個(卵黄と卵白を分けておく)。
塩見「油を大量に使うか?というと、ケーキだともっとバターを使うから、それほどではない」
砂糖80gは卵黄に混ぜます。残りの40gは卵白に混ぜてメレンゲを作り、材料を少しずつ混ぜていきます。塩見によるとここがポイントなのだとか。
塩見「この時に混ぜ込んじゃうと、卵白の泡立ちが消えるので膨らみません。泡立て器の先を刷毛(はけ)か何かだと思って、シャカシャカシャカシャカっと混ぜます。表面をなぞるみたいな感じ。なんなら、泡立て器を洗ってるような感じでやるんです」
「クリーム色になってくるわ」
下の方からガシガシ混ぜるのではなく、まずは表面をなぞるだけ。こうすることで、卵白ひとつひとつの泡は崩れず、塊は消えていくそうです。
塩見「混ざったところで最後ヘラでガッとすくってやると、ちょうどきれいに混ざるんだよね」
塩見「『黄色のと白いのを混ぜたら、クリーム色になってくるわ』『白いツブツブが消えていったわ』みたいな感じでシャカシャカシャカっと混ぜるんです」
なるほど!
アイスをガリガリガリ
ここで塩見は、Aさんからのおたよりにあった「冷たいスイーツ」という言葉を思い出します。
塩見「今の時期だったら、シャーベットとかバニラアイスとかを作ったらいいんですよ」
シャーベットを作るときのポイントは、「冷凍庫から時々出して、ガリガリガリと空気を入れる」こと。そしてアイスの場合は「もっとやるんです」と塩見。
アイスの場合は、冷凍庫から出してかき混ぜる手間がシャーベットよりも多くなるというのです。
小高「確かにアイスクリーム製造機って練ってますもんね」
塩見「あれがなくても、冷やしてガーッとやるわけ。何回もやるとよく混ざって、なめらかなアイスになるので」
以前、手作りアイスを多田しげおに紹介した時は「これ、(CBCラジオ)夏まつりに出そうか」と言われるほど大好評だったそう。
大変になることが目に見えた塩見は断ったそうです。ごもっとも。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月11日11時50分~抜粋