つボイノリオの聞けば聞くほど

嫌な予感しかない!病院での採血で看護師が放ったひと言

医療関係で痛い思いをしたエピソードが多数寄せられる『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の「麻酔のコーナー」。

8月9日の放送では、夏休み中のつボイノリオに代わり、塩見啓一アナウンサーと小高直子アナウンサーが痛い投稿を紹介していきます。

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初めての入院

「検診で引っかかって腎臓の検査をすることになり、初めての入院。
調べてみると、局所麻酔…?腰に…?怖い、痛そう、どうしよう?と思ったんですが、止めることはできませんので行いました」(Aさん) 

当日暗い検査室にうつぶせに寝かされ、足首に血圧計を取り付けられたAさん。
先生たちが5~6人もいたそうです。 

「絶対動かないでくださいね。麻酔を打ちますので痛いですよ」と先生の声。
その軽い口調に安心していると…。 

「打たれた瞬間、思わず身体がビクッと飛び上がり、『痛っ!』と声が漏れました」(Aさん) 

言うだけの先生

「先生たちは『痛いですよ。でも動かないでくださいね』…その塩対応はわかるけど、もう少し寄り添えないのか?と思いました」(Aさん) 

小高「先生は『痛かったら言ってくださいね』とか『右手上げてくださいね』と言うんですけど『痛いです』と言っても、右手上げてもね『痛いですね。ちょっと我慢してくださいね』って言うだけで、なんの対応もしてくれへんのか?と思うこともある」 

自身の経験からAさんの気持ちをフォローする小高。 

「その後『出血があるかもしれないので5時間動かないでください』と言われました。あれは陣痛より痛いと思いました」(Aさん) 

小高「痛みはなくても、動いちゃダメっていうのも本当につらいんですよ」 

塩見「女性が『陣痛より痛い』って言うのは相当です。想像しただけでも恐ろしい」 

そこは攻めないで

「入院してから数日、いろいろ検査がありました。『今朝の検査は痛くないですから』という甘い言葉と共に始まったエコー検査。パンツ一丁の下半身にジェルを塗られて、あそこの毛がはみ出している辺りをスキャナーでゴリゴリ」(Bさん)

小高「エコー検査は、コロコロローラーみたいな感じで、ぐりぐりやるよね」

「ぐりぐりと20分ぐらい攻め立てられました」(Bさん)

小高「攻めてない(笑)」

「確かに痛くありませんでしたが、国際くすぐったがり選手権日本代表候補最有力の身には、まさに地獄でした。『我慢してくださぁい』と何だか嬉しそうな担当医さんでした」(Bさん)

小高「嬉しそうではない(笑)」 

的確に突っ込みを入れていく小高です。 

採血の時に聞きたくない言葉

1ヶ月以上前に風邪をひいて、喉の痛みが治まらなくなったCさん。
耳鼻科での診断結果は急性の扁桃炎。痛みで食べ物が呑み込めないので、点滴をすることになったそうです。 

Cさんの血管は他人より奥の方にある、看護師さん泣かせの血管だそうです。

「点滴の前に採血をすることを告げられ、ベッドに寝かされました。
看護師さんが血管を探しながら、「何とかいけるかな」と言いました。その声を聞いて、嫌な予感がしてドキドキしてきました」(Cさん) 

塩見「そういうの聞くの嫌ですよね」 

小高「私も失敗されがちなんで、気持ちはよくわかります」 

採血への道

小高「プシュッと刺して、なかなか血管を捕まえてもらえなかった時どうなるか、というとですね、一回抜いて刺し直しじゃないんですね。
『あら、おかしいわね』って言って、針をぐりぐりぐりぐり」 

Cさんのお便りから、自分の体験を語りだす小高。
非常に具体的で痛そうです。ぐりぐりと血管を探って見つからなかった時は…。 

小高「『あれ?ごめんね。もう一回やらせて』って言って、そこでやっと抜くんです」 

Cさんも同じようにぐりぐりされ、その度に痛みが。散々動かした挙句、針を抜いて反対の腕に刺したそうです。 

「がっかりですよね。血が出やすいように、私は手をグーパーの繰り返し。看護師さんは乳しぼりのように腕を絞りました。何とか採血分取れて、また針を抜きました」(Cさん) 

小高「血が出ない時って、叩いたり擦ったりするのよね」 

車の中で叫ぶ

なんとか採血を終えたCさんですが、続いては点滴です。
「いつも点滴はどの血管でやる?」と聞かれて言葉もありません。今まではそれぞれの病院の看護師さんがなんとかやってくれたそうです。

この時は3回目で針が刺さったそうですが。 

「流石に痛くて涙が出ましたが、61歳で泣くわけにもいかず、車に戻った時は『痛かったー!』と大きな声が出てしまいました。
看護師さん泣かせの血管ではなく、私が痛い思いをして自分泣かせでした」(Cさん) 

小高「青タンになるのね。私、最終的に右も左もダメで、点滴を手の甲の血管から入れたことがありますよ」 

カッターでザクッ

最後のエピソードはこちら。

「私は自他共に認める不器用です。土曜日に一人で、段ボール箱をカッターで処理していると、ザクッと指に何かが入る感触が。
手元が狂って、大きなカッターナイフの刃先が指先に!ブシューッと血が噴き出して、私はウギャーと声を出しました」(Dさん) 

Dさんはタオルを巻いて強く押さえて両手を上げたそうです。
30分後も血は止まらず、今度は氷を付けてタオルで巻いて30分でようやく血は止まったそうです。 

「バンドエイドでぐるぐる巻きにしたかったんですが、不器用な私はうまく巻けません。
仕方なくティッシュで押さえこんでガムテープで留めました。
本日、日曜日ですが、まだはがすと血が出てきます。明日まで止まらなかったら病院に行ってきます」(Dさん) 

小高「刃物で奇麗にスパッと切った傷って、なかなか塞がらないんですよね」 

塩見「うちの奥さんも、この前、研いだばっかりの包丁でザクッとやってました。震えが来ます」 

小高「ホント気を付けてくださいよ」 

リスナーが経験した、聞くだけで痛い話の数々でした。 
(尾関) 
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月09日10時02分~抜粋

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