つボイノリオの聞けば聞くほど

Z世代は知らない?昔は行くのが怖かった家のトイレ

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』で不定期に放送されている「トイレのコーナー」。

人間が生活する上で切っても切れない、トイレやそこで出てくるものに関するおたよりを募集しています。

8月8日の放送では、夏休み中のつボイに代わって塩見啓一アナウンサーと、いつもの小高直子アナウンサーがおたよりを紹介しました。

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ハマるとダメな物

昔は夏休みに里帰りをすると、古いトイレを使うことになることがよくありました。

「幼い頃のトイレは家の中にはなくて、外にボットン便所がありました。
岐阜の田舎ですから、近所の家も全部ボットン便所でしたが、夜にU.N.K.O.がしたくなると、怖いので母親についてきてもらった思い出があります。

ボットン便所に溜まった排泄物は、おじいちゃんが畑に作った肥溜めに運んでいました。
いま考えると大変な仕事だったと思いますが、僕は肥溜めにハマることなく大人になれました。

一度はハマって、つボイさんと肥溜め仲間になったほうが良かった…とは絶対に思いません!」(Aさん)

小高はかつてつボイノリオが肥溜めに落ちた話を聞いて怖くなり、「ホラー映画のほうがマシ」と思ったそうです。

現在放映中のドラマ『VIVANT』(TBS系)初回で、追手から逃れるため、とある場所に隠れた時よりもさらにヒドい経験です。

自分のアレが役に立って…

野菜は肥溜めにある肥料、つまりU.N.K.O.によって育ちます、他の食べ物にも役に立つようです。

「昔読んだ椎名誠さんのエッセイで、ある島にあったレストランの名物のエビ料理を食べに行ったところ、スタッフの話が紹介されていました。

料理を堪能してお腹がいっぱいになり、店のトイレに行こうとしたところ、トイレは店の外で、しかも崖の上にあるボットン便所だったそうです。

トイレに入ってパンツを下ろし、用を足していたところで下を見ると岩場で、自分が生み出したU.N.K.O.がそこに落ちていたそうです。

寄せる波を見ていたら、いま自分がした物に対し、おいしいとパクパク食べていたエビが群がっていたそうです」(Bさん)

生態系の循環、まさにSDGsにかなった活動といえますが、さっきまで食べていたエビが、と思うと複雑な気持ちになりそうですね。

トイレの話は続く

他にも椎名誠さんが書かれたエピソードに関するおたよりが届きました。

「海外でトイレに入ったら下が川になっていて、魚が群がっていました。
その魚は毎日のように出てくる魚フライの魚だったという話をしていました」(Cさん)

先ほどと同じ話ではありません、海と川、エビと魚で違いがあります。

さらにこのようなおたよりも。

「海上釣り堀に行くと、いかだの隅に汲み取り式の仮設トイレの建物があり、和式便器が設置されていますが、和式便器の中を覗くとそのまま海が見えます。

便器のところの水中には、アジなどの小魚の姿が見えます。上からエサが落ちてくるのを待ってるんですね」(Dさん)

後半は似たような話ばかりになってしまいましたが、これは塩見がおたよりを上から取って選んだ結果です。

ただ、つボイがお休み前に、ざっくりとおたよりを集めて整理しておいたから、似たエピソードが続いたのかもしれません。
(岡本)

 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月08日10時03分~抜粋

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