つボイノリオの聞けば聞くほど

死ぬほど臭い?ネコのオナラ

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』で不定期に放送される「ペットのコーナー」には、イヌやネコなどペットに関する投稿がリスナーから寄せられます。

8月3日の放送では、ネコを飼っている人でも意外と知らない情報が投稿されました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーのエピソードを紹介します。

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暑さに弱い犬

「蒸し暑い日が続きますが、暑い中3匹のイヌたちを散歩させているのを見かけました。その犬種は見た目からして、"暑さ最弱のイヌ"グレートピレニーズでした」(Aさん) 

つボイ「冬見るとうらやましいけど、夏見ると気の毒な犬やな。『名犬ジョリィ』といえばピンとくる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか」 

『名犬ジョリィ』は1981年から1年間放送されていたNHKのテレビアニメ。
ヨーロッパのピレネー山脈を舞台にした、「ジョリィ」という名のグレートピレニーズと少年・セバスチャンの冒険物語でした。 

ジョリィの苦行

実はAさん、15年ほど前にグレートピレニーズを飼っていたため、懐かしさのあまり見入ってしまったそうです。 

「その3匹のジョリィ君たちは、暑さから顔の力は抜けて、舌はだらだらで目はどっかを向いていました。
よだれも大洪水で、ただの散歩なのに難行苦行を強いられている修行僧のようで、本当に大変そうでした」(Aさん) 

つボイ「この人も『ジョリィ』に名前決めてますやん(笑)」 

テレビ番組の影響で、グレートピレニーズを「ジョリィ」、コリーを「ラッシー」、セントバーナードを「ヨーゼフ」、シェパードを「カール」と呼ぶ人も意外と多そうです。

チャウチャウも暑がり

つボイ「私はグレートピレニーズを飼ったことはないんですけども、『おはよう!こどもショー』でチャウチャウとずっと共演してました」 

『おはよう!こどもショー』は1965年から1980年まで日本テレビ系列で放送されていた朝のこども番組。
つボイノリオは1977年から1979年にかけて司会を担当していましたが、この番組でマスコットとされていたのが「チャウ」というチャウチャウでした。 

チャウチャウは中国華北地方原産の犬なので暑がりですが、テレビ局のスタジオには多数の照明があります。
現在のLEDライトとは違い、昔の照明器具は明るければ明るいほど熱くなるものでした。 

つボイ「チャウチャウは滝のようなよだれやったです。Tシャツをべろっと舐められただけで、べった~とすごかったです」 

ネコが寝る場所

「先日つボイさんが『ネコは快適な場所を知っている』と言われました。我が家には2匹の猫がおりますけども、寝る時は、私のお股の間で寝ます。横向きで寝ていると、お尻の下部分に来ます」(Bさん) 

小高「横向きだとお股に入れないから、お尻に鼻先くっつけるような感じかな」 

「その部分は一ヵ所しかないので2匹で取り合いになっています。寝苦しい季節でもやってきます。お尻の下に来た時は、どうにかしてオナラをお見舞いしてやろうと思うんですが、思うように出ません」(Bさん) 

小高「自在に出せない」 

つボイ「音階が出せると言っても自在に出せないかん。昔江戸の芸人で、自在に出せる人がいたらしいですよ」 

江戸時代、小唄や状類に合わせてオナラをした霧降花咲男が有名です。平賀源内が感動のあまり『放屁論』を著したほどでした。
ちなみに現在でもオナラを自在に操る市川こいくちという芸人がいます。 

猫のオナラは死ぬほど臭い?

Bさんは、さらにこんな情報も。 

「ネコのオナラって、とてつもなく臭いのをご存じですか?死ぬほど臭いんです。一度、布団の中で被害に遭いましたが臭いのなんの。
匂いが布団に籠っちゃって、バタバタ扇いでも消えませんでした。皆さんも気を付けてください」(Bさん) 

小高「ネコってそんなに臭いの?スカンクのオナラが臭いのは有名ですけど」 

つボイ「動物って逃げる時の武器に使うんじゃないでしょうか。ネコもスカンク同様、ブッ、ニャニャニャニャーって逃げてくんですよ」 

小高「ブッていうかどうかはわかりませんけどね」 

つボイ「プス~、ニャニャニャニャー」 

九州に引っ越すべからず?

「私の飼っているネコの名前は『ボボ』といいます。雷が鳴ると、慌てて押し入れに入ってブルブル震えております。昨日も雷が鳴ってなかなか出てきませんでした」(Cさん) 

嬉しそうにお便りを読んだつボイ。その理由は? 

つボイ「名前がインパクトあります。吉岡直子アナウンサーなんか『ええっ?』って言うよ」 

小高「なんで吉岡?」 

つボイ「九州の子やから」 

「このリスナーが九州に引っ越すと大変なことになる」と言うつボイ。そうなった場合の状況を小芝居で予想しました。 

つボイ「九州にこの人が引っ越して『ボボー、ボボー』。近所の人が『どうしたんですか?』言ってくる。『ボボ、見ないんですよ』『好きなんですか?』『ボボ。大好きなんですよ』」 

小高「なんで、そんなにいやらしそうに言うんですか(笑)」

つボイ「いなくなって悲しそうに言ったんです。『ボボ、可愛いですよ。昨日も舐めるんですよ、ボボ』」 

小高「もういいです」 

なぜこの名前がダメなのか?つボイは理由はいっさい語りません。

最後にふさわしいお便り

「我が家の愛犬はトイレが完全外派です。散歩に連れていきたいんですけど、雨と雷が怖くて、最近は散歩に行きたがらないんです。
我が家で飼ってるイヌなのに、借りてきたネコ状態です」(Dさん) 

小高「うまい!」 

つボイ「季節と共にペットの様子も変わります。地方によっては名前の付け方も変わります。ペットの話は尽きません」 
(尾関) 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2023年08月03日10時01分~抜粋

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