『つボイノリオの聞けば聞くほど』で不定期に放送されている「オレオレ詐欺」のコーナー。
電話で身内を騙りお金を振り込ませる手口の詐欺ですが、最近はさまざまな詐欺が増加しています。
7月25日の放送でも、意外な詐欺の手口について、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
リサイクルショップという口実で
まずは、実際に詐欺と思われるできごとに遭遇した方のおたよりを紹介しました。
「暑い日で1日中家にいました。いつものことですが、知らない電話番号から4回も着信がありました。
全部違う変な番号でしたが、もちろん出ません。
怪しい電話はよくあることですが、昨日は昼の2時頃、若い男の人が訪ねてきました。
『リサイクルの店を始めるのに、売る物がないので困っています。何でも良いので、ないですかね』
私はそれを聞いて即怪しいとしか思えず、『ありません』と答えました。
すると男はカバンの中からプラスチックケースを取り出し、中にはおもちゃのようなキレイな指輪が10個ぐらい入っていて、『こういうものはありませんかね』と、強引に話を続けてくるんです。
私は頭の中で怪しさがあふれていましたが、男は引き下がる気配もなく、少し怖くなって『ありません！』と玄関の戸を閉めてロックをしました。絶対『押し買い』だと思いました。
警察か自治会長さんに言った方が良いかと思いましたが、やめました。
同じ日に電話が4回鳴り、私の家だけ狙われているのかと思い、恐ろしくなりました」（Aさん）
「暑い日で1日中家にいました。いつものことですが、知らない電話番号から4回も着信がありました。
全部違う変な番号でしたが、もちろん出ません。
怪しい電話はよくあることですが、昨日は昼の2時頃、若い男の人が訪ねてきました。
『リサイクルの店を始めるのに、売る物がないので困っています。何でも良いので、ないですかね』
私はそれを聞いて即怪しいとしか思えず、『ありません』と答えました。
すると男はカバンの中からプラスチックケースを取り出し、中にはおもちゃのようなキレイな指輪が10個ぐらい入っていて、『こういうものはありませんかね』と、強引に話を続けてくるんです。
私は頭の中で怪しさがあふれていましたが、男は引き下がる気配もなく、少し怖くなって『ありません！』と玄関の戸を閉めてロックをしました。絶対『押し買い』だと思いました。
警察か自治会長さんに言った方が良いかと思いましたが、やめました。
同じ日に電話が4回鳴り、私の家だけ狙われているのかと思い、恐ろしくなりました」（Aさん）
無理やり売らせる強引な手口
「押し買い」というのは「押し売り」の逆で、無理やり物を買い取ろうとする行為のことを指します。
断捨離や終活などで物を整理しようと思っている人を狙って、「ザルでも古着でも、いらなくなった物はなんでも買います」と称して家に飛び込み営業をかけるのですが、実際には買い取ってくれません。
その代わり、こちらが売りたいと思っていない高価な着物や貴金属を狙って、安い値段で強引に買い叩くというものです。
中には勝手に部屋に入って貴金属を取っていこうとする、強盗に近い手口があったりしますので、簡単に家の玄関に入れないよう注意が必要です。
断捨離や終活などで物を整理しようと思っている人を狙って、「ザルでも古着でも、いらなくなった物はなんでも買います」と称して家に飛び込み営業をかけるのですが、実際には買い取ってくれません。
その代わり、こちらが売りたいと思っていない高価な着物や貴金属を狙って、安い値段で強引に買い叩くというものです。
中には勝手に部屋に入って貴金属を取っていこうとする、強盗に近い手口があったりしますので、簡単に家の玄関に入れないよう注意が必要です。
怪しいメールがいまだに多く
詐欺といえば、メールによるものが今や定番となっています。
「以前もときどき来ていたのですが、こんなメールが届きました。
『Amazonからお支払い方法の情報更新』という件名で、『Amazonプライムをご利用いただき、ありがとうございます。
お客様の会員資格は2022年10月15日に更新を迎えまして、お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されておりません。
有効なクレジットカード情報の更新や新しいクレジットカード情報の追加については、以下の手順をご確認ください。』
ブラウザ上からAmazonのWebサイトを開いて、アカウント情報を確認してみると特に異常はなしで、上記のメッセージも実際にはAmazonから送信された形跡がありません。
差出人の偽装が巧妙なのだと思いますが、心当たりのある差出人や件名などであっても、メールのリンクは無視して、必ずWebブラウザに登録しているブックマークなどから各サイトに入って、面倒でもシステム画面から状況を確認するようにしてください」（Bさん）
Bさんは他の日も5通ほど来たそうで、あてずっぽうで銀行名やサブスクサービスなどの名前が書かれていますが、たまたま自分が利用しているサービスだと、だまされる可能性があります。
つボイは詐欺メールについて「まず本文に誤字脱字があればNG」と語り、メールにあるリンクは「試しに押してみるのは避けた方がいい」とまとめました。
（岡本）
「以前もときどき来ていたのですが、こんなメールが届きました。
『Amazonからお支払い方法の情報更新』という件名で、『Amazonプライムをご利用いただき、ありがとうございます。
お客様の会員資格は2022年10月15日に更新を迎えまして、お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されておりません。
有効なクレジットカード情報の更新や新しいクレジットカード情報の追加については、以下の手順をご確認ください。』
ブラウザ上からAmazonのWebサイトを開いて、アカウント情報を確認してみると特に異常はなしで、上記のメッセージも実際にはAmazonから送信された形跡がありません。
差出人の偽装が巧妙なのだと思いますが、心当たりのある差出人や件名などであっても、メールのリンクは無視して、必ずWebブラウザに登録しているブックマークなどから各サイトに入って、面倒でもシステム画面から状況を確認するようにしてください」（Bさん）
Bさんは他の日も5通ほど来たそうで、あてずっぽうで銀行名やサブスクサービスなどの名前が書かれていますが、たまたま自分が利用しているサービスだと、だまされる可能性があります。
つボイは詐欺メールについて「まず本文に誤字脱字があればNG」と語り、メールにあるリンクは「試しに押してみるのは避けた方がいい」とまとめました。
（岡本）
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